魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

結界

さて、この写真、なんだかわかりますか?
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これは、子どもたちに設けられた結界です。
なんて大げさだけど、12月からストーブが入った教室。
私の学校では、どこでもストーブの周りにこの黄色いテープが貼られている。
子どもたちは、この黄色いテープの中に入れない。
入れるんだけど、入れない。

前の学校では、檻の中の猛獣のように、
ストーブの周りにサークルになった金網が置かれていた。
雪遊びなんかでびちょびちょになった手袋を干せたりして、
それはそれなりに便利だった。

ここでは、この結界をみんなきちんと守るから、驚き桃の木である。
掟を破ってるのは、一人でたんぽぽに居るときのよねごんだけ。

1年生は、学校に来て初めてこの黄色いテープの存在を知ったわけだが、
先生からの説明だけで、素直に守れるからたいしたものだ。

さて、たんぽぽでストーブにあたっていた物知りたかしくんとよねごんの会話。

よねごん「かしこいよね~1年生。黄色いテープちゃんと守ってさあ。」
たかしくん「だって、危ないし、それに入るとストーブ消されるもん。」
よねごん「なるほど。でもさ、ちょっと入ってみたいとかって思わない?」
たかしくん「別に。これで充分暖かいよ。」
よねごん「でもさあ、入ったら蛙になるとか
      ぼわっと煙が出ておじいさんになっちゃうとかってわけでもいんだから、
      ちょっと足入れてみたいなって、ほんとは思うでしょう~?うふ。どうだ?うん?」

物知りたかしくんは、しばらく私のうれしそうな顔を見つめて言った。

「よねごん・・・だいじょうぶ?」

まあ、そんなわけでストーブも入り、あったかい教室になりました。
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by yonegon_gon | 2005-12-07 21:24 | 魔法学校