魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

サンタの話

昨日は終業式。
学期の最後には、必ず「部団会」なるものがある。
これは、校区を地域ごとに分けた、集団登校をする固まりである。
たぶん、大昔(よねごんが子どものころ)からあるから、みなさんご存じだろう。

私の担当の部団の部団長は、ともみちゃんという六年生の女の子。
とても聡明で美しい彼女は、責任感が強く、
登校中、言うことをきかぬ悪ガキどもにいつも悩まされていた。

でも、部団会でそれについてぶーぶー文句を言うこともなく、
終始にこやかに進行する。
よねごんは、いたく尊敬している。

学期末の部団会では、今学期の登校時の反省を言ってもらうのだが、
3年生の男の子が指名されたとき、
「ぼく、ついつい後ろのようすけくんとしゃべっちゃって、列を乱してしまいます。」
と言った。ようすけくんは困ったような顔で、苦笑いしている。

ともみちゃんは二人の顔を眺めながら、しばらく考えてこう提案した。
「じゃ、ようすけくんと並べばいいね。隣同士でおしゃべりするのは問題ないし。
どうですか?」

あっぱれ、大岡裁き!(古い?)思わず、心の中で拍手しちゃいましたがな。





このように部団会は、よねごんが口をはさむ必要は一切なく、滞りなく終了。

その後、運動場で下校会なるものがある。
部団会を終えた子どもたちが、部団ごとに運動場に集合し、
校長先生が、「さようなら」というだけのものなのだが、
これが、またこのくそ寒い冬や猛烈に熱い1学期の最終日となると、
まったくやりきれない。
全校生徒がそろうまで、寒い風に吹きさらされ、あるいは厳しく照りつける太陽の下で、
延々と待たねばならないのだ。
で、最後は校長先生が「さようなら」と言うだけなんだから。
ったく、子どもでなくてもやってられなくなる。

それから、部団で集団下校。それぞれ担当の先生が、いっしょについて帰る。
その帰り道のことだった。
サンタクロースの話で1年生と2年生が盛り上がっていたとき、
2年生のけいごくんが、誰に言うともなく言った。

「サンタクロースなんていないんだ。」

1年生と2年生が怪訝な顔で、私を見る。(なんで、私を見るのじゃ)
「どうして?いるかもしれないよ。」
あわてて、おちびたちの期待に応えるべく、私はそう言った。
するとけいごくんは言った。

「だって、いないってお母さんが言ったもん。
プレゼントくれるのは、お父さんとお母さんだって。」

う・・・・・・。これは、やばい。
ここで、私が「いえ、絶対サンタはいます!」って言っちゃえば、
けいごくんのお母さんは嘘つきになる。
でも、「そうだそうだ、その通り!」なんて言っちゃえば、
サンタをまだ信じている1年生や2年生に、はかりしれない打撃を与える。

さて、このブログを読んでくださってるみなさんなら、
どう答えますか?
よねごん、窮地!

    続きはまた明日・・・・・
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by yonegon_gon | 2005-12-24 00:02 | 魔法学校