魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

豆まき

今日は節分。
生活科で豆まきをすることになり、
よねごんは昨日一日たんぽぽにこもって、でっかい鬼を描き上げた。
それが、これ。
a0042798_19452343.jpg

途中で絵の具塗るのがめんどくさくなったけど、
とにかくがんばった。

今日は、4時間目に豆まきをするので、
nob先生と3時間目の終わりに、運動場のバックネットにこの鬼たちを貼り付けに行く。
おりから、今日はものすごい風。
しかも向かい風を受けながらの作業。
脚立の上に登って貼り付けるnob先生と、下で紙を押さえている私は、
鬼といっしょに飛んでいきそうだった。

やっと貼り付け終わったら、ばりっという音とともに、
強風で鬼の絵のはじっこが破れて、止めてあった紐がはずれてしまった。
「4時間目に子どもたちが来た時には、
鬼は空高く飛んじゃってるかもしれませんね。」
nob先生が苦笑いしながら言った。
ほんと・・・やばいかも。

でも、鬼は何とかもちこたえ、
4時間目には元気な子どもたちの歓声が運動場に響いた。
a0042798_1951574.jpg

豆のかわりに投げられたのは、きれいなカラーボール。



豆まきも無事終わり、鬼は先生方が来年も使えると言ってくれたので、
くるくるとまるめて、教材室に保管した。

鬼の絵を描きながら、ふと考えた。

何年も前には、考えられなかったこと。
校門は常に閉じられ、監視カメラが設置されている。
子どもたちが携帯している非常ベルは、
遊び時間や帰る準備をしているときに、突然なり始める。
ちょっと当たったり、ひっかかったりすると鳴るのだ。
甲高い悲鳴のようなベルの音。

最初のころは、毎回びっくりしてあわてていたのだが、
最近は、みんな慣れてしまった。

登下校の時には、地域の高齢の方たちが
緑のジャンパーを着て旗を持って、
子どもたちに付き添ってくださっている。

いろんな不幸な事件があって、
やっと、昔あった地域のつながり、
コミュニティとしての地域が、少しだけど戻り始めている。
子どものいないお家も高齢の方たちも、
地域の子どもたちを守るために、力を集めるようになった。

たくさんの小さな命とひきかえに、
鬼が残したもの。

鬼はどこにいる?
人の心の中に
それとも、人の姿をかりて

人が作り出した鬼たちは、
人の邪悪を一手に引き受けて、
豆の機銃掃射をあびる。

鬼はどこにいる
a0042798_23263739.gif

[PR]
by yonegon_gon | 2006-02-03 20:14 | 魔法学校