魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

新学期スタート

今日は始業式。新学期がスタートした。
新2年生が登校してくる前に学校についたよねごんは、
まず靴箱に行って貼り紙。

「2年生のくつばこは ここです。→
すきなところに いれてください。
いれたところ、おぼえておいてね」

これで、とりあえず大丈夫。
それから、新2年生の教室に行って、
1組、2組、たんぽぽの鍵を開ける。
電気をつけて、さあ、いつでもいらっしゃい。

1年生の教室に行っちゃう子はいないかと心配したけど、
みなさん、ちゃんと2階にあがってきた。

でも、ローカに貼りだしてあるクラス替えの名簿には目もくれず、
さっさと1年生のときと同じクラスに入った子が何人かいた。

「はい、みなさん、みなさん、
自分のお名前のある教室に入ってくださあい。
ちゃんと確かめてね。」

よねごんが夜店のおばさんみたいに、ローカで声をかける。

チャイムが鳴って、みんな席につくと、
なぜか1組の机が一つ足りない・・・
と思ったら、2組になった子が知らずに1組に座っていたりした。

新しい担任の先生は1組が、
ずっと高学年を持っていたベテランの男の先生
2組は、初めて担任になった若い女の先生。

どちらの先生も違った意味で、緊張の一日だったようだ。
ベテランの男先生は、子どもたちが帰ると、
「いやあ、疲れました。わけわかんないです。」と苦笑い。
若い女先生は、「あれでよかったんでしょうか。」と不安顔。

まあ、ぼちぼちですよ。と、
よねごんは無責任にお返事しておいた。

a0042798_2201355.gif







ところで、席がまだ決まってなかった朝のこと、
りょうまくんがとても困った顔でやってきた。
「よねごん、よねごん、ちょっと来て。」
はいはいと行くと、りょうまくんは自分の座っている椅子を指さして言った。

「この椅子こわいの。」

見ると、りょうまくんの真新しい椅子には、
目の形に見えるふしの模様が二つくっきりあった。

「おー、これ目に見えますねえ。すごい、すごい。」
脳天気に言うよねごんを困った顔で見つめながら、りょうまくんが言った。

「ぼく、お尻の下に目をしくのいやなの。」
「うーーん、なるほどなるほど。
じゃあ、誰かと交換してもらいましょう。」

隣にいたのりちゃんに、お願いしてみた。
「えー、これは目玉には見えますが、ただの木の模様です。
どうですか、交換してくれるかな?」

のりちゃんは、しばらく座っていたけれど、
どうも落ちつかないようで、やっぱりいやだと言ってきた。

仕方がないので、今度は近くのしゅんくんにお願いした。
「えー、これはただの椅子で・・。」
わたしのくどい説明を全部聞かずに、しゅんくんは、あっさりOK。
やれやれ、よかったとよねごんも自分の席に座る。

担任の先生が入ってきて、おしゃった。
「今座っている机が低すぎたり、高すぎたりする人は、手をあげて。」

一番前に座っていた、1年生で一番背の高いだいちゃんが手をあげた。

しゅんくんは一番小さいんだけど、
一番後ろの高い席に座っていたので、
だいちゃんと入れ替わることになった。
しゅんくんの席(目玉の椅子)に座っただいちゃんは、
その席の両側が女の子なので落ち着かない様子。
ということで先生が、だいちゃんと、ゆうとくんと座っていたのりちゃんを入れ替えた。

わかりますか?
結局、のりちゃんは、元しゅんくんの席
あの目玉の椅子に戻ってしまったのだ。
これは、やばいな・・・と、後ろの席でよねごんは思ったんだけど、
のりちゃんは、そのことに全く気がつかず、
目玉をおしりにしいて、座っていた。

明日になって気づいたら、さて、またしゅんくんにお願いせねば・・

目玉の椅子騒動は明日に続く・・・
とりあえず、明日は入学式。
無事終わりますように。
[PR]
by yonegon_gon | 2006-04-06 22:12 | 魔法学校