魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

メンタルセラピー

今日は、2年生初めての音楽の授業。
昨日、チャーミングで穏やかな音楽の先生が私に言った。
「明日の音楽、リズム体操をするんですが、
私、筋肉痛がひどいので、授業に入ってもらえませんか?」

最近、運動不足で肩がこり気味のよねごんは、
二つ返事で引き受けた。

ここでちょっと説明。
先生は、みんな週あたりの持ち時間が決まっている。
私は、1週間で24時間。
子どもたちは、例えば6年生なら水曜日以外は全部6時間。
水曜日だけ(この日は、6時間目が職員会議)5時間。
通算、週あたり35時間勉強してるんだけど、
先生は、そのうち図工や家庭科や音楽を
専科の先生にとってもらって、その時間が空き時間。

その空き時間に、ノートやテストを見たり、
次の授業の準備にあてたりする。

私の場合は、2年生なので
音楽だけ専科の先生がとってくれて、空き時間となるから、
音楽の授業にふだんは入っていない。

前置きが長くなったけど、そういう訳で音楽の授業に参加した。

リズム体操は、「ドレミの歌」
ド、レ、ミ・・・・・音一つ一つに手振りが入って、だんだん速く歌っていくというもの。
とっても楽しくのりのりで歌い踊った。
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音楽室は絨毯敷きで椅子や机がない。
絨毯の上に座って授業を受ける。

音楽の先生が言った。
「お友だちの背中に耳をあててください。
何が聞こえるかな?」

みんな絨毯に座って友だちの背中に耳をおしあてる。
小さな2年生が、ずらっとお団子みたいに並んで、
前の子の背中に耳を押し当てている風情は、何とも可愛かった。
うーーカメラ持ってきたらよかった。

そう思いながら、よねごんも手近にいる子を後ろから捕まえて、
ひしっとその小さな背中に耳を押し当てた。
よねごんの背中にも、小さな手と可愛い頭がぺったりはりついている。

しばらくの静けさ。
大人でも子どもでも、誰かの背中にしっかりと耳を押し当て、
静かに目を閉じると、なんと幸せな気持ちになることか。
その上、自分の背中にも誰かがそっと耳を押し当てているのである。
背中から伝わる小さな鼓動。
あーこれは、癒しの瞬間。

音楽の先生が優しい声で言った。
「どんな音が聞こえるかな?」

「どきどきしてるよ。」
「心臓の音?」
「背中に心臓あるの?」
「うーーーん。」

また、みんな一生懸命、耳を押し当てる。
と、突然たからくんが言った。
「おしっこのできる音」
お?おお?
見るとたからくんは、ともくんの腰のあたりに耳を押し当てている。

「それはまたどうして?」
私が聞くと、たからくんはすぐ答えた。

「背中には腎臓があるんだよ。」
「ほっほー。物知りたからくんだ。びっくりびっくり。」

他の2年生には何のことやらわからなかったみたいだけど、
とりあえず、癒しの時をもらった音楽の授業でした。
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by yonegon_gon | 2006-04-14 20:29 | 魔法学校