魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

ようくんの画集

実はここだけの話しだが、
よねごんは、自分で言ったことを、ころっと忘れてしまう癖がある。
これは、年のせいだと思うことにしている。

先々週くらいから、1組のようくんが、
ほぼ毎日、自分が描いたポケモンの絵を、
せっせせっせと、たんぽぽに持ってきて、
「はい、これ。」と差し出すことが多かった。

で、わたしは、何の疑いもなくデジカメでその絵をぱちり。
それが、何日続いただろう。

子どもたちは、自分が作った作品を、
私が喜んでデジカメに撮って、
たんぽぽに貼るのを知っていた。

だから、いい作品ができると、よくたんぽぽに持ってきてくれた。

先週の金曜日、ようくんがまたやってきた。
「これが、表紙の絵だよ。」
「ひ・・・表紙・・・・。」

よねごんの頭は、ぐるぐると回転した。
ここで、ヘタなことを言ってはいけないのである。
ようくんの言いたいことは、何なのか。

今まで、毎日せっせと持って来て、写真を撮らせた作品の謎。
も・・・もしかして。

「あ・・表紙ね、ではこれで完成ということですね。」
「うん。月曜日に持ってこれる?」
「そうですね。努力してみましょう。」

意気揚々と引き上げるようくんの後ろ姿を、呆然と見送りながら、
やっと、腑に落ちた。

つまり、ようくんは自分が描いた絵を本にしてもらうつもりだったのだ。
きっと、わたしが調子に乗って、これ本にしたらいいですね~
とか何とか、どこかで言ったのだろう。
しかし、全く記憶には残っていなかった。

ということで、完成したのがこれ。

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月曜日、ようくんにこれをわたした。
ようくんは大満足で、予想した通り、みんなに見せてまわっていた。
あまりみんなに見せないようにとは言えなかったよねごん。
よねごんは不安を隠しきれなかった。
そして、その不安は的中した。

製本の予約が、3件も入ってしまったのである。
きいくん、たからくん、たっちゃん・・・・

教訓、安易な発言は、墓穴を掘ることになる。
いつか彼らが有名な画家になった暁には、
必ず見返りがあると信じて、作っていくことにしよう。うう
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by yonegon_gon | 2006-06-06 07:22 | 魔法学校