魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

究極の選択

よねごんが先生になった頃は、
夏休み、自宅研修というのがあって、
出張や登校日なんかを除いては、家で教材研究なんかをしても可だった。

しかし、最近は公務員バッシングも相まって、
そういうのは一切だめになった。
当たり前といえば当たり前かもしれない。

ただ、学校は暑い。
首にタオルを巻いて、汗をふきながら、群がってくる蚊と戦い、
教材を作ったり、本を読んだり・・・・あー夏休みである。

近頃は、職員室にクーラーが入ってる学校もけっこうあるんだが、
うちの学校には、そんなものはない。

受難の夏休みが始まる。
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その夏休みの仕事で、究極の選択を強いられるものがある。
「陸上記録会」の引率と「水泳記録会」の引率

陸上記録会というのは、
県下の小学5、6年生の希望者が参加して行われる競技会。
といっても、優勝とかそういうのはなくて、いわゆる記録会
記録証がもらえるだけというもの。

これは、毎年7月末にあるんだが、
とにかく暑い。
広い競技場に朝7時半くらいにテントを持って行き、
開門と同時に、各学校の先生たちがバーゲンセールさながらなだれ込む。
観客席の場所を確保するためだ。
観客席と言っても、屋根はなく、木のベンチがあるだけ。
そこにブルーシートを平屋根のようにはって、
参加する子どもたちが待機する場所を作るのだ。

競技が始まるのは、9時半くらい。
それまで、汗だくになって作った屋根の下で待つ。
競技が始まって、子どもたちを送り出し、ただひたすら応援。

終わるのは3時半くらいだが、もう究極の暑さなのだ。

水泳記録会も同じようなものなのだが、8月はじめにある。
こちらは午前中の半日だけ。
ただし、待機場所に屋根はない。
つまり、真夏の半日を炎天下、プールサイドでじっと座っていなければならない。

どちらに参加しても、必ず体重が2キロは減る。

高学年の担任をしていて、
どちらにも参加する子がクラスにいる場合は、
どちらも引率で行くけれど、
そうじゃない場合は、どちらかを選択できる。

ブルーシートの形ばかりの屋根の下で、
真夏の競技場に一日いるか、
炎天下のプールサイドで、半日いるか、
この究極の選択。

あなたなら、どっちを選びますか?
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by yonegon_gon | 2006-07-11 06:00 | 魔法学校