魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

かかし考

2年生の畑では、ハーブがお化けのように育った。
ので、よねごんはハーブを刈り取り、
たんぽぽで乾燥させることにした。
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花は臭いから嫌いと言う、嗅覚がすごく発達しているあきらくんが、
たんぽぽに入ってくるなり、「くさい!」と叫んだ。

それから、彼はたんぽぽに来るたび必ず「くさい!」と叫ぶ。
でも、嗅覚ってすぐに麻痺するのか、その後もずーと遊んでる。
まあ、大丈夫だろう。

さて、秋には畑に、大根とにんじんと、チンゲンサイとほうれん草を植える。
今はその準備で、肥料をまき土を耕して寝かせているところ。

かぼちゃまで、つつきに来るカラスが心配だったよねごんは、
かかしを作ることを思いついた。

たんぽぽで、竹と箒の柄をひもでぐるぐる縛っていると、
ゆうくんがやってきた。

「よねごん、何作ってるの?」
「はい、かかしを作ってます。」
「かかし?おー、へのへのもへじだ!」

ゆうくんは、そう言って、かかしのかっこうをした。

「よくご存じですな。そのとおり。」a0042798_21581110.jpg
「顔描きたい!」
ゆうくんがうれしそうに言った。
「はいはい、どうぞ、どうぞ。」

ということで、出来上がったかかしがこれ→

背番号一番は、つかくんです。

1組の先生がローカから覗いて言った。
「ほっほーかかしですか。
なんか、カラスがよってきそうだ。」

ははは^^;

案山子を作りながら、少し考えた。
鉄砲で追うわけでもなく、
霞網や鳥もちで殺すわけでもなく、
ただ立っていることで警告する案山子。

昔の人は、自然と共存して生きていく方法を、
たくさん知っていたんだなあ。
いやあ、たいしたもんだ。

それから、ふと思った。
しかし、この案山子、どうやって
畑に立てればいいんだろう・・・

まあ、また考えます。
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by yonegon_gon | 2006-09-06 22:06 | 魔法学校