魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

道具というもの2

先生の筆箱って、どんなのかご存じだろうか。
すべての先生というわけではないが、
とりわけ小学校の先生の筆箱は、特徴的だ。

多くの先生が、筆箱というよりは、セカンドバックのちっこいのか、
でかいコスメポーチくらいの物を持っている。
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中には、仕事で使うありとあらゆる細かい物が入っている。
いわゆる、先生の工具箱である。

よねごんも、半端だが一応先生なので、でっかい持ち手付きの筆箱を持っている。
子どもたちが、ドラえもんのポケットと呼ぶこの筆箱に入っている物。

赤ペン、黒ペン、青ペン、蛍光マーカー3色、
物差し、分度器、三角定規、コンパス、
付箋3種、6Bの鉛筆、Bの鉛筆、シャープペンシル、
シャープペンの芯、カッターナイフ、はさみ、
スティックのり、水のり、赤ペンのペン先、赤ペンのインク、
油性の黒マジック、修正液、修正テープ、輪ゴム、
ホッチキス、小さいセロテープ、クリップ、消しゴム、赤鉛筆、
そして、なぜかバンドエイドとリップクリーム。

ざっと、こんなものである。

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さて、このどらえもんのポケットならぬ、よねごんのポケットの品物の中で、
飛ぶように使われている品物が一つある。
それは、コンパス。


最近、メダルを作るのが流行って、画用紙や厚紙に円を描きたいと、子どもたちがやってくる。
最初の頃は、紙コップを逆さにして、型をとらせていたんだけど、
だんだん面倒くさくなって、コンパスを引っぱり出した。

コンパスでくるっと円を描いて見せると、2年生のおちびさんたちは、
もう、びっくりたまげて目がまん丸。

こないだのあきらくんではないけれど、おちびたちコンパスを初めて見たようだ。
ついでに、紐を通す穴も、コンパスであけてあげたら、やんやの喝采。

それからは、このコンパスがひっぱりだことなった。
よねごんの筆箱にコンパスが戻ってる時は、ほとんどない。

最初は確か、買った時についていた短いコンパス用の鉛筆がついていたのに、
何度か、あちこち渡り歩いて戻ってきたコンパスには、
長いながーい鉛筆がつけられていた。

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コンパスは、確か、中学年で使い方を教わるんだったか・・・
算数の時間に教えられても、こんなに器用には使いこなさないものだ。

2年生は、あっという間にコンパスを使いこなし、すいすいと円を描いている。

道具というのは、人間が、少しでも効率良く、正確に物を創り出すために生み出したもの。
誰に教わるでもなく、とても上手に使いこなしている2年生を見ながら、
「教えられる」のではない「学び」を実感したよねごんです。

あっぱれ、2年生!
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by yonegon_gon | 2006-10-20 23:18 | 魔法学校