魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

4年生とケナフ2

前回、ケナフを育てた4年生と、調理実習をした。
2時間で、42人分のクッキーとホットケーキと、ゼリーとティーを作り、
すべて片づけてしまうという、ウルトラびっくりの実習。

お菓子作り歴30年のよねごんは、
ホットケーキとゼリーとティーだけにしようとNoB先生に言ったのだが、
試作で作ってあげたケナフクッキーが、すごくおいしかったらしく、
どうしても子どもたちが、クッキーも作りたいと言うとかで、
結局、このメニューになった。

さて、お料理をしたことがある人なら、想像できますよね。
ほとんど包丁も持ったことのない子どもたち42人が、
たった2時間でこの四品を作るということの、無茶さを。

でも、仕方がないので、やることに。
当日は、朝からすべての材料を、6つの班にわけておく。
各班で必要な泡立て器や鍋、ボールなども、
すべて調理台にセッティング。

班のメンバーを、ホットケーキチーム、ゼリー、ティーチーム、クッキーチームに分けておき、
それぞれに、レシピをわたしておく。
授業のはじめに、10分ほどですべてのレシピの説明をする。
一応、料理作りの大先輩として、よねごんはうんちくを傾けた。

「料理が上手な人って、どんな人か知ってますか。
段取りよくできる人だと、私は思います。
ガス台が二つあるなら、一つで鍋に湯をわかし、それを待つ間に、もう一つで炒め物をする。
何もすることがなくなったら、周りを見て、できることを探す。
無駄な時間を省き、短い時間で、いくつかの料理を手早く計画的にできる人。
そのためには、今、何をしたら良いか、次に何をしたら良いかを、
自分で考えることができねばなりません。とりあえず、がんばりましょう。」

難しいのは、ケナフの葉のみじん切り。
包丁をほとんど使ったことのない子たちが、
20枚くらいの葉をみじん切りにするのに、
どれだけ時間がかかるんだろう。

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でも、これは各班の精鋭たちが、なんとか手早くやってくれた。
わいわいがやがや、実習が始まったのであるが、
突然、NoB先生が飛んできた。

「あ・・あの、ホットケーキの材料、全部フライパンに入れちゃった班が・・・。」
え?ええ?
すわっと飛んで行くと、なんとなんと!ご覧下さい^^;
そこには、ちょー巨大ホットケーキが・・・

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ホットケーキの材料は、全部フライパンの中に・・・
嘘でしょ・・・・しかも、すでに表面にぷつぷつと穴があいてきてるから、
手の施しようがない。

そうか、4年生、ホットケーキ作ったことがない子もいるのか・・
説明の最初に、お玉一杯弱でタネを高いところから落とすって言ったよなあ・・・
レシピにも、ちゃんと書いてあるよな・・
と、今更言っても仕方がない。

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「あは・・・これはこれは、巨大なホットケーキ。
何とかしましょう。火を弱めてください。
大丈夫、食べられますよ。」

ということで、うんと弱火にしてふたをし、蒸し焼きに。
フライ返しで四等分して、何とかひっくり返す。

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とりあえず、少々焦げてしまったけれど、食べられる感じになった。やれやれ。
ところが、次は、ホットケーキのタネにケナフのみじん切りが入ってないことが判明。
これは、いくつかの班も同じで、ケナフホットケーキはどこへ行った・・うう

別の班に行くと、ボールに入ったタネを一所懸命こねている子がいる。

「これは、クッキーですか?」と聞くと、
「いいえ、ホットケーキ・・。」
ホットケーキ・・・・
「あの、牛乳を入れましたか?」
「あ・・忘れた!」

もう少しで、かちかちのホットケーキが出来上がるところだった。

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クッキーはドロップクッキーにしたので、割合簡単に。
でも、学校に二台あるオーブンは、火加減が難しく、
どこかの班のは、火力が強すぎて、オーブンシートが燃え、
炭のようなクッキーになってしまった。

これは、よねごんがあらかじめ作ってあったクッキーとこっそり交換。

なんとか、2時間ですべて終了。
固まるのを待つゼリー以外は、みんなで試食。
(実は、ゼリー、私がレシピの砂糖の量を間違ったのか、
ほとんど甘味がなく、失敗だった^^;ごめんね)

戦場のような家庭科室だったけれど、
出来上がって食べている4年生は、満足そうでございました。
とりあえず、よかったよかった。^^;
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by yonegon_gon | 2006-11-19 08:30 | 魔法学校