魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

1年生を迎える会

先週、運営集会委員会の主催で
「1年生を迎える会」が開かれた。
昔は、1時間ないし2時間とって、
みんなで出し物をしたり、ゲームをしたりしたものだが、
今は、授業時間数の関係で、業間の休み時間を利用して20分程度しかできない。

それでも、5年生と6年生の運営集会委員のみなさんは、
がんばって、楽しい会を催してくれた。

まず、音楽の先生のピアノ「さんぽ」の曲にあわせて、1年生が入場。
他の在校生の手拍子の中、かわいい1年生が手をつないで入ってきた。

それから、最初のゲーム「カバとワニ」が始まる。
これは、全校生徒を「かば」と「わに」に二分して、
お互いに「かばだ!かばだ!」「わにだ!わにだ!」と叫び、
勝ち負けを決めるというゲーム。

司会進行と判定の審判は、たっちゃんのお姉ちゃんの6年生のみさちゃん。
みさちゃんは、こう、なんて言うか、インテリジェンスなメガネがとても良く似合う、
きりっと落ち着いた女の子。
たとえ今、空から宇宙船が降りてきても、彼女だけは冷静に司会を続けていそうな、
そんな雰囲気をしっかりと持っている女の子だった。

さて、説明の後、ゲームが始まった。
「かばだ!かばだ!」わにさんチームが声の限り叫ぶ。
続いてかばさんチームが「わにだ!わにだ!」と声の限り叫ぶ。
そして、三度目にわにさんチーム、かばさんチーム、同時に叫ぶ。
「かばだあああああ!」「わにだああああああ!」
体育館は、耳を覆いたくなるほどの大音響。

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子どもたちの間にいた先生たちは、あわてて避難した。
最後に声を限りに叫んだ子どもたちが、とうとう息が切れてしまった時、
みさちゃんが大変冷静な声でマイクを握って言った。
「わにさんの勝ちです。」

一瞬の静寂とかすかなどよめき。
(いったい、基準はなんなんだろう・・・)とよねごんが疑問を持ちかけた瞬間、
そんな疑問をばっさり断ち切るかのように、
みさちゃんのきっぱりした声が、また体育館に響く。
「では第二回戦を行います。」

ということで、第二回戦。今度は、カバさんチームが勝ち、いよいよ決勝戦。
最終的に、わにさんチームが勝った。

みさちゃんは、終始冷静にしかも躊躇なく判定をくだし、
誰一人疑問の余地をはさむ余裕を与えなかった。
いやあ、たいしたもんだ。

その後、じゃんけん列車をして、短い時間だったけれど、
楽しい集会は無事終了した。

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教室に帰る途中、6年生の運営集会委員の子に、
「あの、かばさんわにさんのゲーム、勝ち負けってどうやって決めたの?」
って聞いたら、彼女はすぐ答えてくれた。
「声の大きさ。」

なるほど、その通りなんだけど、
あの場にいた私ですら、どっちの声が大きいかなんてさっぱりわからないほど、
子どもたちの声は、ものすごかったんだが、
それをきっぱりと言い切り、誰にも有無を言わせなかったみさちゃん、
いやあ、あっぱれでした。
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by yonegon_gon | 2007-05-19 08:27 | 魔法学校