魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

2学期始まる!

夏休みに1学期のことを、少しでもここに書くつもりが・・
気がつくと、2学期となりました^^;

子どもたちは、元気いっぱいやって来ました。
先生たちは、少し疲れ気味。
学校は、うだるような暑さで、エアコンなどという文明の利器はございません。
おばばのよねごんは、ばてばて。

夏休みにあそこに行った、こんなことをしたと
子どもたちがわいわい話すのを聞きながら、
「へー。」とか「ふーん。」と、生返事。

はっと気がつくと、となりにいるのはゆうとだけでした。
そして、ゆうとは言いました。

「カンブリア紀に行きたいんだよね。
タイムマシンがあればいいなあ。」

か・・・かんぶりあ・・・・
いったい何の話しから、こうなったんだ?

「カンブリア紀ですか。」
「うん。すごいんだよ。海ばかりなんだ。
シルル紀やデボン紀にも行ってみたい。」

「かんぶりあ・・・えっと、三葉虫だったっけか・・。」

動かない頭を必死に働かせ、ゆうとの話しについていこうと頑張るよねごん。

「あータイムマシンが、あったら絶対行って
アノマロカリスとオパビニアを捕まえてくるんだ。」

(あのま・・・・おば・・・う・・ついていけない・・・)
ということで、話題を少し変えることにしました。ごめん、ゆうと。

「えー、ゆうとくん。タイムトラベラーには
絶対に守らねばならない決まりがあります。」

「なに?」

「それは、行った先の何物も持って帰ってはいけないという決まりです。」

「えー、そんなああ!」

「もし、ゆうとくんがアノマ・・・なんだっけ?」
「アノマロカリス!」

「そそ、そのアノマなんとかを一匹持って帰ったら、
そのアノマなんとかが産むはずだった子どもが生まれないことになり・・
つまり、え、未来の世界を大きく変えてしまうかもしれないのです。」

「えー。」

「たとえば、ゆうとのお父さんが生まれた時に、未来人がやってきて、
お父さんをさらって行ってしまったら、ゆうとは今ここに存在しないことになります。」

「うーん。それは、いやだ。」

「でしょ?だから、タイムトラベラーは絶対に何かを持って帰ってはいけないのです。
でもま、ゆうとと一緒なら、カンブリア紀に行ってもいいですね。
もし、タイムマシンが壊れたら、何か食えるものはあるんでしょうね。」

「ないよ。だって、カンブリア紀には地面がないんだから。」

今度は、よねごんが叫ぶ番だった。

「えー!えー!食い物がない!
やっぱりカンブリア紀に行くのはやめましょう。ゆうとくん。」

「やだ!」

ということで、夏休みあけ、汗がだらだら流れるたんぽぽで、
ゆうとと私は、はるかカンブリア紀に思いをはせながら、
タイムトラベルの夢を見ました。

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by yonegon_gon | 2007-09-03 22:01 | 魔法学校