魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

パーティー

4年生が始まって1週間。
クラスは、というより、1組も2組も、相変わらずの明るく楽しい4年生。

実は、2組に転校生がきた。
富士山が見えるという、静岡の小学校から。
ゆりなちゃんという彼女は、とてもかわいい、おとなしそうな少女。

ちょっとだけ、異性のことを気にし始めた数人の男の子は、
ちらりちらりと、ゆりなちゃんを気にしながらの日々。

昨日の木曜日、私は子どもたちに提案した。

「えーっと、明日の六時間目の学級会ですが、
ゆりなちゃんが来てくれたことだし、歓迎会をしてはと思うのですが。」
と、私がいうと、お祭り好きの2組のみなさんは大喜び。

「パーティーをしよう!」
と誰かが言った。 ぱ・・・ぱーてぃー?

「お、いいですよ。パーティー。すてきな響きだ。
では、パーティーのなかみを、みんなで考えてください。」
と言って、お楽しみ係さんに後はおまかせした。

で、結局、金曜の四時間目と六時間目を使って
開催される「パーティー」のなかみは、
椅子取りゲーム、ハンカチ落とし、
ドッチボールのトーナメント、リレー・・

って、これ、いつものお楽しみ会じゃないの。

とにかく、今日の金曜日、「パーティー」は盛大に行われた。

4時間目、椅子取りゲーム。
机でせっせとノートの丸うちをしているよねごんに、
お楽しみ係から指令が来た。

「何か、音楽流して。」

へいへいと、よねごんは、こわれかけたCDデッキを引っぱり出した。
ところが、新しい教室に引っ越してから、
まだ片付けもちゃんとできていなかったので、
CDがどこにあるか、さっぱりわからない。
あちこちひっくり返していると、前のミュージックステーションで使った、
コブクロの「蒼く優しく」という曲が出てきた。

「では、これを。」

優しい静かなバラードが流れてきた。
こ・・これで、椅子取りゲームは・・・できないな・・・
と思った瞬間、子どもたちは文句一つ言わず、椅子取りゲームを始めた。

コブクロのバラードで、椅子取りゲーム?

林先生(新しいたんぽぽの先生)も、私も、最初は呆然と彼らを見ていた。
で、そのうち失礼だとは思ったけれど、可笑しくて笑いをこらえるのに必死だった。

みなさん、椅子取りゲームをご存じでしょう。
人数分より一つ少なくした椅子を用意して、
その椅子の周りを音楽にあわせてぐるぐる周り、
音楽が止まると椅子に座る。
必ず、一人はみ出る子が出る。そして、また椅子を一つ抜く。
最後に、残ったものがチャンピオン!

でも、それは元気で明るく、リズミカルな音楽でやるから、
のりのりになれて、ハッスルするものなんだ・・

でも、2組のお子さんたちは、コブクロのバラードで、
ゆっくり気持ち良さそうに椅子の周りを歩き、
音楽が止まると、だっ!と座る。

これを、何の違和感もなくやっているのだ。

信じられない。

そして、楽しく椅子取りゲームは終了した。

よねごんは、今、あることを企んでいる。
今度、彼らが椅子取りゲームをやるとき、
演歌を流してみる。あるいは、レゲェ、あるいは、民謡、ベートーベン、ホーミー・・

実行したら、またここに書きます。ほほほ


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by yonegon_gon | 2008-04-11 23:10 | 魔法学校