魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

お掃除

よねごんが担任に復帰して、2週間。
やはり、年には勝てず、けっこうへろへろ。
でも、毎日が楽しい。

4年生以外の子どもたちは、
よねごんは、優しい楽しいだけの先生だと誤解している。
でも、4年生の子どもたちは、三年間よねごんといて、
よねごんはけっこう意地悪で、癇癪持ちであることを知っている。
それに、時々、子どもたちを脅迫することも。ふふ

クラスの子どもたちに、よねごんはふんぞり返って言った。

「お掃除の時間は、何分ですか?」
「はい!15分。」
「そう、一日でたったの15分です。
一日は24時間あって、そのうちのたったの15分。
その15分間の掃除を、きちんとできない人が、
もしいるとしたら、よねごんは許しませぬ!
15分終わって、あたしはチェックしに行きまする。
もし、ゴミが一個でも落ちていたら・・・」

「お・・落ちていたら・・?」

「ふふふふ・・そのときは、
放課後、ゆっくり残って掃除をしなおしてもらいませう。
もちろん、連帯責任だ。グループ全員残ってもらうぞよ。」

「え、えーーーーー!?」

子どもたちは、たんぽぽよねごんが、
いつもこう言った暴言を吐いていたのを知っている。
そして、ほとんど言いっぱなしで現実になったことがないのも。

でも、である。子どもたちは、考える。
よねごんのことだ、急に気まぐれに言ったことを実行するかもしれない。
だから、用心にこしたことはないと。

ということで、今日の掃除の時間、ふとよねごんは思いつき、
掃除場所を見て回ることにした。

たんぽぽ教室のドアをがっと開ける。
「おっほん、君たち、ちゃんと掃除してるかえ?」
どうせ、さぼっているんだろうと見ると、
なんと、たいきとこうちゃんが、床にはいつくばって
一生懸命拭き掃除をしているではないか。

「お、なんとまあ。がんばってるじゃないの。」
こうちゃんと、たいきが顔をあげて言った。

「グラウンド整備中です。」
ぐ・・ぐらうんど?

そういえば、ここ数日雨が降って、
4年生の男の子たちは、たんぽぽで野球に興じていた。
紙のボールと、壊れたフック船長のプラスティックの刀で。
そうか、この床はグラウンド・・・

掃除が終わった後のたんぽぽ教室の床はぴかぴかになっていた。
そして、こんなふうに・・・

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あ、ははは^^;
林先生、なんて言うかな・・
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by yonegon_gon | 2008-04-18 23:55 | 魔法学校