魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

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破壊と創造

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運動会の競技で使った海の生き物の作品については、前にここに書いた。
そのとき、レイアウトのために上の写真のような、灰色の岩もどきを使った。
これは、よねごんが所属する劇団の大道具である。
と言っても貧しい劇団だから、でかい段ボールの側面にふわふわっとまるめた新聞紙を貼り、
それで凹凸をつけて、その上から灰色に塗った模造紙をくしゃくしゃにして、はりつけたもの。
これでも、舞台に置いて照明があたると、大きな岩に見える。

さて、この岩もどきは、運動会終了後そのままたんぽぽに置かれていた。
ある日、しゅんくんがよねごんに言った。

「ねえ、この上に乗ってもいい?」
「え?ああ、いいけど、中は空っぽだからつぶれちゃうかもよ。気をつけて乗ってね。」

そして、始まった。

続き・・
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by yonegon_gon | 2005-11-30 20:21 | 魔法学校
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1組にふみなちゃんという女の子がいる。
彼女はおそらく、1組で一番もてる女の子だ。
給食時間、昼休み、暇になるとたんぽぽで
ふみちゃんの話をしている男の子たちが何人もいる。

この日記に度々登場してくるたっちゃんもその一人。
でも、本人は自覚していない。
こないだまでふみなちゃんの横にすわっていた。
ふみちゃんとじゃれるときのたっちゃんの顔は、幸せそのものだった。
ちょー長い間生きているよねごんには、たっちゃんの幸せが手に取るようにわかった。

りょうまくんなんかは、ふみちゃんを好きと公言してはばからない。
こないだなんか、ふみちゃんに抱きついて、よねごんに襟首をむんずとつかまれた。
「ふみちゃんの了解を得てから抱きつくこと!」
そうよねごんに諭されたのだが、それ以来ふみちゃんに抱きつくことはなくなった。
おそらく、断られたのだろう。お気の毒。

で、さらにこの件では面白い話があるんだけど、
それはまた明日。

続き・・・
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by yonegon_gon | 2005-11-29 23:20 | 魔法学校

今日の出来事

今日の給食は、「わかめご飯・肉じゃが・納豆の天ぷら」だった。
納豆の天ぷらは生まれて初めて食べた。
さすがにたくさん残ったので、もったいないから5個も食べた。
おかげで、なんだかおなかが・・・・・。

今日の1年生の体育は、マラソンコースの試走。
若くて元気ハツラツの1組のnob先生を先頭に、みんな元気にスタートした。
私は、体調が悪くて走れないたからくん・あっくん・しゅんくんの3人と
コースを歩いて行くことになった。
たったと走るみんなの後ろ姿は、すぐに見えなくなった。
なまけものよねごんが、ぼそっと言った。
「ねえ、近道しようか?」
三人は大喜びで同意した。

続き・・・
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by yonegon_gon | 2005-11-28 22:30 | 魔法学校

体力作りマラソン

さて、いよいよマラソン大会まであと1週間。
大会のおよそ3週間前から、朝8時25分に子どもたちは半袖、半パンで運動場に集合。
約15分間、ぐるぐるぐるぐる運動場を走る。

昔は、大寒の頃にやっていた。半袖で外に出ると、肌が紫色になったもんだ。
しかし、その時期は毎年インフルエンザが流行したので、
実施時期を早めて、今では2学期の後半にやる学校が多くなった。

前の勤務校では、先生たちがみんな子どもたちと一緒に走っていた。
新任の若い先生から、退職間際の先生までみんな。

小学校のグラウンドは割合狭いから、1周で200メートルぐらいだろうか。
それでも15分走り続けると10周は越えるから、毎日2㎞から3㎞弱走ることになる。
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今の学校は、一緒に走る先生は少ない。
それでも、よねごんおばさんは半袖のTシャツ姿で走る。
(今年は、放送担当なので音楽を流して止める役だからさぼってます)

走る理由はただ一つ。ガキどもにバカにされたくないから。
使命感とかそういうかっこいいものではない。
できれば、走りたくない。だって、しんどいもの。
それに、運動場をぐるぐる走っていると、なんだか檻の中のハムスターみたいな気分になる。
それは、とてもむなしい。

でも、走る。

高学年を担任している時は、子どもたちに負けじと走るのは無理だ。
奴らはすごい。
持久力、瞬発力、回復力、すべてにわたってパーフェクトな子たちがいる。
で、よねごんはこういうの苦手な子たちと、ほっちらほっちら走る。

「無理すんなよ。」
「明日、しんどいよ。」

優しい言葉をかけながら、ひゅんひゅんと速い子たちが抜いて行く。

「だ、だいじょぶ。おばさんパワーさ!ひぃひぃーふぅふぅー。」

気力のみで走り続けるおばさんの根性を見ろ!
どんなに亀さん走りでも、最後まで歩かないと心に決め走る。
でも、誰もほめてはくれない。だって、あまりにも遅いから・・・

低学年を持った時は、私でも多少優越感にひたる。
おちびさんたちは、瞬発力と回復力はすごいんだけど、持久力がない。
だから、長距離走にはまったくむかない。
まるで充電式短命型ハイパワーアルカリ乾電池みたいなもんだ。
(そんなものがあったらの話だけど)
ヨーイ!スタート!で、びゅーっと走って、すぐばてる。
しばらくよれよれ歩いてまた充電。
びゅーっと追い越して行って、またばてる。

「はっはっは。お先に失礼!」

よれよれしてるちびさんたちを追い越してやる。
うっはっは。気分爽快。

ということで、2学期最後のハードトレーニングも間もなく終了。
マラソン大会まであと1週間。
それが終われば、死闘の成績処理を終えて、いぇい冬休みだ!
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by yonegon_gon | 2005-11-27 21:33 | 魔法学校

サンタクロース

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クリスマスが近づくと、子どもたちの話題はサンタクロース
給食の時間、よねごんとこうちゃん、ともくん、あやちゃんの会話

こうちゃん「今年のクリスマスは、サンタクロースが来るまで起きてるんだ。」
あやちゃん「起きてる子には、サンタは来ないのよ。ねえ、よねごん。」
よねごん「うん?・・・どうだろう。サンタに聞いてみないと。」
あやちゃん「大人のくせに、知らないの?」
よねごん「サンタとそんなに親しくないので・・・。」
こうちゃん「絶対起きてて、サンタを見るんだ。」
あやちゃん「プレゼントもらえなくても知らないから。」

ともくん「ぼく、動物の森をもらおうと思ってたんだ。」
よねごん「ほう、動物がいっぱいいる森をもらったら管理が大変だ。」
あやちゃん「ゲームのソフトよ。おばかね。」
よねごん「あ、そうですか。すみません。」

ともくん「でも、ダメなの。」
よねごん「どうして?」
ともくん「この前、弟がゲームの機械に何かつっこんでこわしちゃった。」
よねごん「あら、お気の毒に。」
あやちゃん「それなら、サンタにゲームの機械を頼めばいいじゃない。」

よねごん「なるほど。さて、私は何をもらおうかなあ。」
あやちゃん「大人はもらえないのよ。」
よねごん「ええ!どうして!それは、不公平というものだ!」
あやちゃん「がまんしなさい。大人なんだから。」
よねごん「はい。」

サンタが来る子は、幸せだ。
サンタの夢を見ることすらない子どもたちもいる。
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by yonegon_gon | 2005-11-26 11:38 | 魔法学校

肉体を鍛える2

小学校の先生は知力より体力であると前に書いた。
その続編。
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夏休み中も、実は先生たちは学校に行く。
有給休暇を使い切るわけにはいかないし、まあ、教材研究なんかもあるし、
普段行けない研修に参加したり、いろいろと。
でも、学校には冷房はない。正確には、うちの学校の場合、保健室と図書室のみにある。
でも、図書室の冷房は図体ばかりでかくて、音もやたらでかいんだけど、
まったくと言っていいほど冷えない。
ということで、7月末から8月の熱中症になりそうな日々を、
先生たちは風通しの悪い職員室や教室で、首にタオルを巻ながら仕事をしている。
真夏に冷房のない部屋で知的作業をする仕事って、あんまりないんじゃないかなあ。
しかも、学校というところは、やたらにヤブ蚊が多い。
べープマットなどつけても、広い教室では何の足しにもならない。
虫除けスプレーをふり、キンチョールをまき散らして、ヤブ蚊と格闘しながら汗をふく。

続き・・
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by yonegon_gon | 2005-11-25 19:53 | 魔法学校

@@;

「ひとりだけの図工室」のzuko44さん登場!
何がなんだか・・・zuko師匠とお知り合いになれて、光栄の至りです。
しかし、褒めすぎ(-"-;) ウッあたしのブログを・・・。
来てくださってがっかりした人、ごめんなさい。
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by yonegon_gon | 2005-11-24 22:53 | つれづれ

訃報

先生という仕事は、生涯で何人の人と出会うのだろう。
担任したら一年で30人~40人。その保護者も入れれば100人を越える。
20年以上先生をやってる人なら、2000人を越える人と出会うことになる。
そんなにたくさんの人たちのことを、覚えているかと言えば、おそらく無理だろう。
子どもたちに限っても、かなりの数になる。

続き・・・
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by yonegon_gon | 2005-11-24 19:58 | 魔法学校

たんぽぽの通貨

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たんぽぽ教室には、いっぱいいろんな物がある。
自由に使える物もあれば、買わなければならない物もある。
たとえば、きらきらの折り紙とか、赤や金や銀のモールとか、
色画用紙とか、そういった貴重なものは、たんぽぽのお金を払って買う。
たんぽぽの通貨は、折り紙である。
きらきらの折り紙や模様入りの折り紙は、ふつーの折り紙2枚と交換。
きれいなモールは、てきとーな長さで、ふつーの折り紙1枚と交換。
こんな感じ。
たんぽぽの棚には色鮮やかな折り紙がいっぱいある。
その折り紙を使って、子どもたちは色々な作品を作ってくれる。
お持ち帰りをする場合は、使った折り紙の数だけ、自分の折り紙を置いて行く。
たんぽぽに飾っておく場合は無料。
お名前カードに名前を書いて、壁に貼っていく。
たんぽぽ教室の壁は、折り紙の作品でうまっております。

以下、ステキな作品集。
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by yonegon_gon | 2005-11-23 22:18 | 魔法学校

たんぽぽの本棚

たんぽぽの本棚には、よねごん特選の絵本が並んでいる。
その中で人気抜群の絵本をいくつか。
【ブタヤマさんたらブタヤマさん】ご存じ長新太さん作
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のんびりゆっくりのブタヤマさんがチョウチョをおっかけて行くんだけど、
その後ろから巨大な生き物が襲ってきます。
でも、ブタヤマさんは気がつかない。子どもたちは、ハラハラどきどき。

【これはのみのぴこ】谷川俊太郎さん作/和田誠さん絵
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これはのみのぴこ
これはのみのぴこの すんでいるねこのごえもん
これはのみのぴこの すんでいるねこのごえもんの しっぽをふんずけた あきらくん
というふうに、文章が進むごとに長くなっていきます。
これを、1頁ずつ一息で読んであげると子どもたちは大喜び。
でも、よねごんは窒息寸前・・・

【フェリックスの手紙】アネッテ・ランゲン 作/コンスタンツァ・ドロープ絵
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ソフィーの縫いぐるみウサギのフェリックスがどういう訳か、世界旅行に行って、
行く先々から手紙を送ってきます。
本のページに封筒が貼ってあって、あけるとフェリックス手書きのお手紙と、
写真やおみやげのシールが入っています。
子どもじゃなくても、わくわくして開いてしまう、楽しい絵本。
たんぽぽに来る子どもたちは、そっと手紙を開いて、またそっとなおしています。

【メイシーちゃんのお家】ルーシー・カズンズ作/五味太郎訳
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本を開いてくるっと回しリボンでとめると、メイシーちゃんのお家の出来上がり。
メイシーちゃんの服や歯ブラシ、缶詰やパンなど小物がいっぱいついて、
思い出したように、子どもたちが遊んでいます。

【魔女図鑑~魔女になるための11のレッスン】マルカム バード作
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さて、この本は一年生より大きい子たちに人気があります。
私も大好き。
では、本の中から魔女の星占いを紹介しましょう。
あなたの性格、ほんとはこれかも・・・うふ

魔女の星占い
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by yonegon_gon | 2005-11-22 23:22 | 魔法学校