魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

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四方山話

今日の給食は、のりちゃんたちのグループで食べた。
朝から、熱があったともくんも元気になり、
にゅうめんと、かき揚げをおいしそうに食べていた。

「今日ね、弟、動物園に行ってるんだ。」
「ほー、保育園の遠足ですか?」
「そう。」

すると、のりちゃんが突然、しみじみと言った。
「やっぱり、110より120がいいわ。
110は、すごく損!120が絶対いい!」

はい?ひゃくじゅう・・ひゃくにじゅう・・
これは、何かの暗号か・・・

しばしよねごんは、ダ・ヴィンチ・コードを解読するオドレイ・トトゥのように
(そんな、いいもんでないのは百も承知・・・ちょっと言ってみたかった。おほ)
頭をぐるぐる働かせた。

「も・・もしかして、それは身長のことでしょうか?」
のりちゃんは、難しい顔をしながら頷いた。
「そう、110だと乗れないものがいっぱいあるのよ。
でも、120になったら何でも乗れるのよ。」
なるほどなるほど。

するとのりちゃんの前で食べていた、未だ110のみずきちゃんが言った。
「そうなのよ~。お姉ちゃんは乗れるのに、みずきは乗れないのよ~。」
「あはっは。失礼。でも、心配しなくても間もなく120になりますよ。
まあ、しっかり食べてくださいまし。」

すると、突然後ろの席から、りょうまくんが背中をつついた。
「質問です。よねごん。」
「はい、何でしょう。」
「ぼくがこんなにくねくねになったわけは、次のうちどれでしょう。」

く・・くねくね?りょうまくんは、続けた。

「1・あかちゃんの時から
 2・体操クラブで練習したから
 3・空手を初めたから」

くねくねって、あーーなるほど、体が柔らかいことか。
そう言えば、りょうまくんは両足が180度開くのだ。

「えーっと、1番!」
「ぶっっぶー答えは、2番でした。」

小さい子たちとの会話では、想像力とひらめきが絶対条件である。
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by yonegon_gon | 2006-05-31 20:47 | 魔法学校

魔の月曜日

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月曜日は、いつでも疲れる。
きっと、子どもたちもだろうが・・・

今日は、とりわけすごかった。
一、二時間目に、生活科の勉強で町内巡りをしたせいもあったのか。

デジカメを家に忘れてきて、腐っていたよねごんは、
一番後ろから、ばらばらに歩くお子たちを
追い立て追い立て、1時間半、町内を歩き続けた。

帰ってきてからの教室は、まるでひっくり返ったおもちゃ箱だった。


しゅんくんは、すべての言葉の後に、
「ふぉー!」をつけていた。
「これから始まるふぉー!3時間目だふぉー!
よねごんよねごんふぉー!」

こうちゃんは、お母さんがピアノの先生で、絶対音感を持っている。(と思う)
そのこうちゃんは、ずっとサンバのリズムでしゃべっていた。
「ずんずんちゃちゃっちゃ だいちゃん げんき
ずんずんちゃちゃっちゃ おなかが すいた」

あやかちゃんは、私の横で、ずっとしゃべていた。
部屋に戻ってから、切れることなくずっと。
実は、町内巡りをしている間も、
私の横で、ずっっとしゃべっていたんだが。

りょうまくんは、歌っていた。
「赤ちゃん食べた~赤ちゃん食べた~
おじいちゃん食べた~ おじいちゃん食べたあ~」

廊下を1組のゆうくんとたっちゃんが、走り抜けて行った

「花子さんがでたぁ~」
その後から、1組の子どもたちがどどーっと走って行った。
「といれの花子さあああん!」
みんな、一列に並んでトイレの前で叫んでいた。

よねごんは、何も聞こえないふりをして、
ずっと机にしがみつき、
しゅんくんに頼まれた恐竜の絵を描き続けた。

あーー、月曜日は我慢と忍耐が必要だ。
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by yonegon_gon | 2006-05-29 22:22 | 魔法学校

ホブサ

給食ネタです。
ホブサって知ってる?
金曜日の給食に出たんだけど。
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メニューをちらっと見たよねごんは、
えらそーにお子たちに言った。
「これは、ナンみたいに食べるんじゃなくて、
このハムステーキとサラダをはさんで食べるんだよ。」

丸いホブサの上に、それらをのっけて二つにはさんで見せた。

なるほど、なるほどと、よねごんのまわりの子どもたちが
まねをして食べ始めた。
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「ほっほっほ。よねごんは、何でも知っている。
だてに長生きしてるんじゃないんだよん。」

ホブサはナンに似た食感で、なかなか美味だ。
そう思いながら威張って食べていると、
こうちゃんがごそごそとホブサが入っていた袋を広げて、
裏の説明書きを読み始めた。

「ホブサはちゅーきんとーでよく食べられているサンドウィッチ用パン。
ホブサはポケットパンともいわれ、
ポケットの中に何でも好きな食べ物を
いっぱいつめて食べてみてください。・・・ポケット?」

こうちゃんは、おもむろに自分のホブサを持ち上げた。
するとなんと!丸いホブサは、ポケット状態になっていたのだ。
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「あ・・あ、もしかしてこのポケットに入れるのかな?」

みんなの視線が痛いよねごん。

「食べたら一緒だよ。」
のりちゃんが、おいしそうに食べながらなぐさめてくれた。

うん、ありがとね。のりちゃん。
大人の知ったかぶりは、絶対やめましょう。反省。
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by yonegon_gon | 2006-05-27 22:03 | 魔法学校
昨日、りりーさんから、
子どもたちにステキなプレゼントが届きました。

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土日、ゆっくり見せていただこうと楽しみにしているのは、よねごん。
今日さっそく、このたくさんの本をたんぽぽに並べるための、
本箱を買いに行きました。

ドイツから帰国されたばかりで、何かとお忙しいのに、
りりーさん、本当にありがとうございます。

月曜には、学校に持っていくつもり。
子どもたちが、きっといろんな作品を作ってくれることでしょう。
わくわくです。
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by yonegon_gon | 2006-05-25 21:28 | 魔法学校

ヘンゼルとグレーテル

うっかり、キャラクター折り紙という本を買ってしまった。
そしてまた、うっかり学校に持ってきてしまった。
その本が、これ。

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そして、よねごんの魔の日々が・・・
鬼太郎を折り、マリオを折り、ピカチューを折り・・・
絵の注文が20人ばかりたまっているのに、
これではどうしようもない・・ということで、
折り紙は、お誕生日限定ということにした。

ところが、昨日、1組のゆうたくんが給食の後、たんぽぽにやってきた。
キャラクター折り紙の本を、ぱらぱらめくってから、こう言った。

「あのさ、俺の弟、そうたなんだけど、
明日が誕生日なんだよね。
で、アンパンマンが大好きなんだよね。」

わかったわかった、皆まで言うな。

「明日までね。了解しました。」
ということで、今日無事に折りあがったのがこれ。
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しかし、この本、難しい・・・
1組のあやかちゃんが29日誕生日で、ピカチューのご注文。
のりこちゃんは、もう誕生日が過ぎたけど、キョロちゃんのご注文。

最近、肩こり気味のよねごんです。

ところで、たんぽぽ教室のお掃除当番を、みんなは待ち望んでいる。
なぜかというと、掃除時間15分のうち、10分集中してやれば、
あとの5分は、たんぽぽで自由に遊べるからだ。

もちろん、これはたんぽぽの王様、よねごん魔女のお達し。

でも、月一回くらい、たんぽぽの通貨、折り紙の整理の日がある。
その日は、掃除時間15分めいっぱいかかってしまう。
今日は、その日だった。

たまりにたまった折り紙を、色別に仕分けする作業。
これは、なかなか大変な労働だ。

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みんなが一所懸命に仕分けしているそばで、
暇そうなよねごんが言う。
「働くのじゃ、子どもたち。うっはっは」

必死に仕分けしている子どもたちは、無視する。
それにもこりず、よねごんは続ける。

「子どもたちを働かせて、魔女さまはお昼寝だあ。」

さらに、無視。
少し淋しくなったよねごんは、素に戻って言った。
「あのさあ、そう言えば、森の中に住む悪い魔女が、
子どもたちをつかまえて、働かせてって話しあったよね。」

きいくんが、折り紙を分けながら答えてくれた。
「あった、あった。なんてお話だったけ。」
「青い鳥・・・いや違う・・・ヘンゼルとグレーテルだ。
そうそう、お菓子の家だ。」

やっと、きいくんに相手をしてもらって、
気をよくしたよねごんはさらに続けた。

「ふっふっふ。このたんぽぽがお菓子の家で、
あんたたちは、悪いよねごん魔女に捕まえられた子どもたちなんだわ。
おっほほっほ。太らせて、くっちまおうかしらん。」

脇目もふらずに折り紙を分けているふみなちゃんが、
あきれたような声で言った。

「あのお話って、魔女は釜でゆでられちゃうんだよ。よねごん。」

あ・・・そうだった。
そこで掃除終了のチャイム。

きれいに分けられた折り紙と、
遊んでもらえなかったよねごんが、
たんぽぽ教室に残されました。
くすん

もっとうけるネタ探さねばなあ・・
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by yonegon_gon | 2006-05-23 22:40 | 魔法学校

セサミトースト

給食ネタです。
金曜日の献立表に、セサミトーストというのがあった。
セサミストリートのキャラが描かれているトーストではない。
(当たり前ですね)
たっぷりバターが塗られた食パンの上に、
これまたたっぷり白ごまがふられている。
かりっと焼き上がったセサミトーストは、
これで焼きたてなら、何もいうことはないと思うくらいおいしかった。

子どもたちにも、大好評。
誰一人、残さず食べてしまった。

一所懸命セサミトーストをほうばっている子どもたちの
ほっぺや口のまわりには、小さなゴマ粒がぷちぷちくっついている。
これがまた可愛い。

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なぜか、髪の毛から筆箱、教科書にまでゴマがついている子もいたが。

この日の献立は、「セサミトースト・菜の花サラダ・ワンタンスープ・ほしいも」
さすが今時の子どもたちで、ほしいもはけっこう不評だった。

「硬いしおいしくないや。」
と仏頂面で食べているたいきくんに、
「あたしの子どもの頃は、こんなおやつばかりでした。」
と、最近弱くなっている歯でぎこぎこほしいもを噛みながら言うと、
彼は、こう言った。
「それって、江戸時代?」
て、てめぇ・・・・でも、わたしはにっこり笑って教えてあげた。
「いえ、縄文時代。」

ふん、2年生のちびには縄文時代のなんたるかはわからんだろう。
とにかく、おいしい給食でした。
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by yonegon_gon | 2006-05-21 21:40 | 魔法学校

どらえもんのポケット

2年生は、たんぽぽ教室が、どらえもんのポケットだと思っている。
たんぽぽの通貨折り紙を支払えば、高額な物でない限り、
たいていのものは手に入る。

影で、よねごんが苦労していることも知らずに・・・ぼそ

ということで、先週からりょうまくんに注文を受けていたのが、
曲がるストロー。

家にあるから、持ってくるつもりが、
最近年のせいで物忘れのひどいよねごんは、
毎日忘れてきて、りょうまくんの催促を受けていた。

ついに木曜日よねごんは、
手の甲にまがるストロー と、
でっかくマジックで書いた。
何人かの先生や子どもたちに、それは何ですか?と聞かれるたび、
わけのわからない言い訳を言いながら、家に帰った。


で、やっとこさ金曜日に、折り紙1枚をりょうまくんからいただき、
無事、曲がるストローを差し上げたというわけ。

いったい、曲がるストローで何が出来上がるのか。
興味津々で、りょうまくんを追跡。

彼が完成させたのは、これです。

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何かわかりますか?
これはトレジャーガウストなるものだそうだ。
りょうまくんに、それはどのように使うものなのか説明をうけたが、さっぱりわからなかった。
中の紙を入れ替えると、窓の画面が変わる。
なかなかの代物だ。

よねごんの家では、トイレットペーパーの芯やサランラップの芯は、
すべて一カ所に集められている。
先日、それがいっぱいになったので学校に持って行った。

持って行ったその日に、それらは武器に変身していた。

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たんぽぽはドラえもんのポケット。
でも、子どもたちは、魔法使いだな。
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by yonegon_gon | 2006-05-20 07:12 | 魔法学校

王冠

今年は白詰草が少ない。シロツメクサ
別名クローバー・マメ科シャジクソウ属の多年草だそうだ。
毎年、運動場や学校の裏庭や、近くの公園にいっぱい咲くのに、
今年は、なぜか少ない。

昼休み、ぶらぶら裏庭にまわったよねごんは、
そんなことを思いながら、
シロツメクサとたんぽぽをつんで花の王冠を編んでみた。

ちょうど、りこちゃんがいて、それちょうだいって言ってくれたので、
彼女の頭にのせて、写真を一枚。

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たんぽぽは夕方にはしぼんじゃうから、
お花たちを土に返してあげようと、
りこちゃんから返してもらった王冠を、
掃除の時間に、裏庭に戻しに行った。

そっと、地面に置いたところ、
裏庭を掃除していた1年生の男の子が、
「それ、ちょうだい!」

捨てるはずの王冠は、1年生の男の子の頭に。

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小さな王様は、カメラを向けたよねごんに、フラダンスを踊ってくれた。

悲しいお話
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by yonegon_gon | 2006-05-16 21:58 | 魔法学校

未来の芸術家たち

久しぶりの図工は、粘土だった。
「何かしている動物を作ってください。」
先生の出題。

子どもたちは、本当に粘土が好きだ。
油粘土はいくら失敗しても、また一からやりなおせる。
そこがいい。

では、みなさんの作品を紹介いたします。

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by yonegon_gon | 2006-05-15 22:22 | 魔法学校

春の遠足

さてさて、今日は春の遠足だった。
場所は、海遊館。1年生と2年生が一緒にバスに乗って出発した。

何週間か前、私は一人で下見に行ったのだが、
実は、海遊館の中は見学しなかった。
申込をして、詳しい説明を聞いたら、もう夕方になっていたので、
大急ぎで帰ってきたのだ。

だから、今日は初めての海遊館見学だった。

行ったことのある方は、よくご存じだと思うんだけど、
海遊館の建物は8階まであって、
そのど真ん中を8階から1階まで大きな水槽が貫いている。
見学者は、長い長いエスカレーターに乗って、一番上の階まで行き、
そこから、そのでっかい水槽を見ながら、ゆるやかなスロープを降りて行く。

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↑これが、その長いエスカレーター。
海遊館は、大阪湾に面しているので、海が美しく広がっている。↓

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先頭を2年生が行き、後から1年生が行く。
私は、その1年生の最後尾について行くことになった。

長いエスカレーターを降り、ラッコやいるかがいる水槽を眺め、
いよいよメインの、ジンベエザメがいる中央のでかい水槽が見えてきた。

私たちの後ろには、中年のご夫婦らしきカップルがいて、
その男性は魚に詳しいらしく、熱心に水槽を指さしては、
お連れ合いに説明をしていた。

あっちへうろうろ、こっちへうろうろの1年生を追い立てながら、
私は、なるほどなるほどと、その男性の説明を聞いていた。

ジンベエザメのいる水槽は、信じられないほどでかく、
たくさんのいろんな魚が悠々と泳いでいた。

私は、朝ご飯を食べていなかったので、この頃にはかなりお腹が空いていた。
大きな水槽の中を悠々と泳ぐ魚たちは、どれもまるまると太っていた。

「おいしそうな魚だ・・・。」
思わず、つぶやくと、前にいた1年生の男の子が言った。
「ぼく、まぐろが好き。」
「いいですねえ。まぐろ・・・あー食べたい。
サメは食えるんでしょうかねぇ。」
「あの、大きさだとお腹いっぱいになるなあ。」
「サメはやっぱりかまぼこですかねえ。」
心なしか、後ろから来ていた男性の説明が止まったような気がした。

次に曲がると、日本海溝の魚たちの水槽があった。
ものすごく長い足を持ったタカアシガニが
何匹も、うじゃうじゃいた。

「おーカニだ。カニはおいしい!」
そう私が叫ぶと、1年生が言った。
「ぼく、カニを貝殻に入れたカニミソで食べたよ。ビーチで。」
「ビーチですか。」
「うん、タイのビーチで。」
「・・・・・タイのビーチ。リッチですなあ。」
後ろの男性は、もう説明をやめているようだった。

次に曲がると、きれいなクラゲの水槽がずらっと並んでいた。
青いクラゲ、赤いクラゲ、透明でタコみたいに足につぶつぶがあったり、
細い長い糸のようなものをひらひらぶら下げていたり。

1年生が言った。
「くらげっておいしいかな?」
「うーん、ニュースなんかで
大量発生したクラゲを食べるってのを
聞いたことがありますね。
こしがあっておいしいそうですよ。」
「食べてみたいなあ。」
「ですねえ。」

中年のカップルは、ついに私たちを追い越しさっさと去ってしまった。

学校の先生のイメージ、失墜させたかな。ははは
お天気もよく、お弁当もおいしく、楽しい遠足でした。

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by yonegon_gon | 2006-05-12 22:49 | 魔法学校