魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

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作品

この1週間、よねごんは、またたんぽぽにこもって、
でっかい作品を作っていた。

学校は、マジで暑い。
子どもたちが帰った放課後、たんぽぽの床に座り込んで、
作品を作っていると、額から汗が流れ落ちる。
首にかけたタオルで、汗をぬぐう。

たんぽぽは、二階。
上の三階の教室で、金管バンドの子どもたちが、ドラムの練習をしている。
机をスティックで叩くと傷がつくからだろうか、床を叩いている。
その音が、天井からカカカッカッカっと響き続ける。

中庭では教頭先生が、この暑いのに、草刈り機で草刈りをしている。
その、大きなエンジン音がガーっっと響きわたっている。

同じ階のローカのむこう、4年生の教室では、
運動会の応援団のみなさんが、応援の練習に興じている。
おそろしく音程のはずれた応援歌が、
耳鳴りがするほどでかい声で響いている。

天井から響くスティックの連打と、草刈り機のジョリジョリガーガーいう音と、
応援団の怒鳴り声の中で、迫り来る蚊の群れと戦いながら、
汗をぬぐって、たんぽぽにいるよねごん。

誰が知っているだろうか、この先生の苛酷な労働条件を。

そして、その苦労の中でよねごんが何を作ったか。
ご披露いたしましょう。

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なにかわかりますか?
こないだまで作っていた西遊記の「金閣」「銀閣」でございます。
これを2セット作って、厚紙に貼り筒状にして、運動場に立てる予定。

でっかすぎるかと不安はあったけど、とりあえず完成。
あとは、どうしてたてるか・・・へへへ^^;
あ、大きさがわかるようにとモデルになってくれたのは、けんごです。
ありがと。

昨日は、半日炎天下で、予行練習があった。
どこかの中学校では、熱中症で何人か倒れたとか。
幸い、うちの子どもたちは元気だったけど。

今年の9月は、厳しい日々でございます。
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by yonegon_gon | 2007-09-21 19:56 | 魔法学校

年中行事

実は、8月の最後の土日から、今日まで、
よねごんがせっせと作っていたものがある。
それが、これ。

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なんだかわかりますか?
映画にもなったしんごちゃんの西遊記の衣装と小道具。
夏休みの終わりに、低学年の先生から、
運動会で西遊記のかっこうをして団体競技をするのだが、
何か作ってもらえないかと言われて、作ったもの。

夏休み最後の二日で、実は、如意棒とかその他の小道具は作り上げていた。
ところが、二学期になって
子どもたちに西遊記の映画のパンフレットを見せてもらって、びっくり仰天。

私が知っていた沙悟浄は、月刃の杖「降妖宝杖」を持っていた。
で、早々に月刃の杖は作り上げてあった。
でも、映画の彼は、庭で使う小さなくわのようなものを両手に持っているのだ。

せっかく作った杖は、無用の長物となった。

それに、すでにできていた悟空のカツラ、
何と、今の悟空は金髪なのだ。シンジラレナイ^^;

かつらをほどいて、金髪に見える布を貼り付ける。

後は、今日中に猪八戒の持っている杖を作るのと、
装束を着て走った子どもたちが、ボールを投げ入れる的にする、
銀閣、金閣を作るだけ。

去年は、これ。一昨年は、これ。
学校の大道具・小道具係りのよねごんの仕事は、毎年大がかり。

大変だけど、物を作るのは楽しいものです。
では、これから頑張って作り上げます(・_・ゞ-☆
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by yonegon_gon | 2007-09-17 10:27 | 魔法学校

暑い!

暑い!
学校は、とにかく暑い。

たんぽぽでじっと座っているだけで、汗が体中からだらだら流れる。
よねごんは、若い頃からあまり汗の出ない体質だった。
でも、更年期になって、代謝が良くなったわけではないんだろうけど、
とにかく、汗だけはよく出るようになった。

運動会の練習が始まり、体育館でダンスの猛特訓。
若くてかっこいいたいし先生がステージで見本のダンス。
どんなかっこ悪いポーズでも、
たいし先生が長い手足で、元気いっぱい笑顔で踊ると、
なんだかかっこ良く見えるのだから、不思議だ。

子どもたちも、その気になって踊る。
やっぱり、お手本って大事だなあ。
あれがよねごんなら、きっとみんなやる気をなくしちゃうだろう。

さて、教室の温度と湿度が最高潮に達した今日、
よねごんは、習字の山と格闘していた。
夏休みの宿題の習字を、JAと書画展の二カ所に出品する。

農協さんのほうは、個人票を左下に添付。
書画展のほうは、エクセルでつくった名簿データを送らねばならない。

どちらも、〆切は今日。
小さい学校だから、200足らずの作品だが、
これを名簿と照らし合わせ、データをつくり、
個人票を貼り付けるのは、なかなか大変。

でも、担任の先生たちは、子どもたちが帰った後、
毎日、遅くまで夏休みの宿題の丸打ちに格闘している。
言っておくが、私たち先生には超過勤務手当なるものがない。
でも、若い先生たちは、学校で8時、9時まで仕事をしている。
そして、朝は7時半過ぎには学校に来ているんだから、
いったい何時間労働になるんだ。

それでも、小学校の場合は、ほぼすべての教科を教えねばならないので、
教材研究をする時間が、足りない。
中学や高校のように教科担任なら、1時間分の教材研究をすると、
4クラス、5クラス、同じ内容でいけるが、
小学校はそれができない。
毎日、3~4の教科を一度限りで教えねばならないから、
土日に1週間分をチェックしておく必要がある。
そうなってくると、自分のための時間なんてほぼないに等しい。

なのに、文部科学省はまだ授業時数を増やすと言っている。
そんなに子どもたちの学力をあげたいのなら、簡単なことだ。
先生の数を増やして、もっと丁寧に子どもたちをケアできる環境をつくればいい。

だいたい、30度を超える環境で、頭脳労働なんぞさせるのが間違ってる。
効率もあがらないし、体力も消耗する。
文部科学省のおえらいさんたちは、
一度、現場に来て、このくそ暑い夏を
小学校で一ヶ月くらい働いてみればいいんだ!
がうううううー!

汗をだらだら流しながら、子どもたちの習字と格闘するのに疲れた
よねごんのぼやきでした。m(__)m

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by yonegon_gon | 2007-09-06 18:22 | 魔法学校

2学期始まる!

夏休みに1学期のことを、少しでもここに書くつもりが・・
気がつくと、2学期となりました^^;

子どもたちは、元気いっぱいやって来ました。
先生たちは、少し疲れ気味。
学校は、うだるような暑さで、エアコンなどという文明の利器はございません。
おばばのよねごんは、ばてばて。

夏休みにあそこに行った、こんなことをしたと
子どもたちがわいわい話すのを聞きながら、
「へー。」とか「ふーん。」と、生返事。

はっと気がつくと、となりにいるのはゆうとだけでした。
そして、ゆうとは言いました。

「カンブリア紀に行きたいんだよね。
タイムマシンがあればいいなあ。」

か・・・かんぶりあ・・・・
いったい何の話しから、こうなったんだ?

「カンブリア紀ですか。」
「うん。すごいんだよ。海ばかりなんだ。
シルル紀やデボン紀にも行ってみたい。」

「かんぶりあ・・・えっと、三葉虫だったっけか・・。」

動かない頭を必死に働かせ、ゆうとの話しについていこうと頑張るよねごん。

「あータイムマシンが、あったら絶対行って
アノマロカリスとオパビニアを捕まえてくるんだ。」

(あのま・・・・おば・・・う・・ついていけない・・・)
ということで、話題を少し変えることにしました。ごめん、ゆうと。

「えー、ゆうとくん。タイムトラベラーには
絶対に守らねばならない決まりがあります。」

「なに?」

「それは、行った先の何物も持って帰ってはいけないという決まりです。」

「えー、そんなああ!」

「もし、ゆうとくんがアノマ・・・なんだっけ?」
「アノマロカリス!」

「そそ、そのアノマなんとかを一匹持って帰ったら、
そのアノマなんとかが産むはずだった子どもが生まれないことになり・・
つまり、え、未来の世界を大きく変えてしまうかもしれないのです。」

「えー。」

「たとえば、ゆうとのお父さんが生まれた時に、未来人がやってきて、
お父さんをさらって行ってしまったら、ゆうとは今ここに存在しないことになります。」

「うーん。それは、いやだ。」

「でしょ?だから、タイムトラベラーは絶対に何かを持って帰ってはいけないのです。
でもま、ゆうとと一緒なら、カンブリア紀に行ってもいいですね。
もし、タイムマシンが壊れたら、何か食えるものはあるんでしょうね。」

「ないよ。だって、カンブリア紀には地面がないんだから。」

今度は、よねごんが叫ぶ番だった。

「えー!えー!食い物がない!
やっぱりカンブリア紀に行くのはやめましょう。ゆうとくん。」

「やだ!」

ということで、夏休みあけ、汗がだらだら流れるたんぽぽで、
ゆうとと私は、はるかカンブリア紀に思いをはせながら、
タイムトラベルの夢を見ました。

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by yonegon_gon | 2007-09-03 22:01 | 魔法学校