魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

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ある日の理科の授業

初めての3年生担任に、最初の頃は戸惑っていたイケメンたいし先生も、
最近はなかなか上手に子どもたちをあしらっている。

今、理科の授業は乾電池。

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こういうセットを組み立てて、電気が通る仕組みの入門をする。

「豆電球を差し込むこの部分を、なんと言いますか?」

こういち    「ソケット。」
こうき     「ロケット。」

たいし先生は、こうきの答えを無視した。

「えーでは、電池のこの両端をなに極と言いましたか?」

たける    「プラス極。」
のりこ    「マイナス極。」
こうき    「ゆうびん局。」

たいし先生は、こうきの答えを、また無視した。

「それから、この電池と豆電球のソケットをつないでいる線をなんと呼びましたか?」

はるな   「どうせん。」
こうき   「どうせえっちゅうんや。」

たいし先生は、数々のこうきのフェイントにも惑わされることなく、
粛々と授業を進めたのであった。あっぱれ。

その間、ずっとよねごんは、後ろの席で笑いをこらえるのに必死でしたわ。
こうき、将来、吉本へ行きなさい。
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by yonegon_gon | 2008-01-28 00:16 | 魔法学校

1週間のご無沙汰です。

三年生バラエティショーの開催まで、あと3週間。
わたくしは、連日連夜、芝居の稽古と、漫才の稽古と、
カラオケのレッスンと、衣装作りと大道具小道具作りに追われ、
休み時間は、まったくなし。

この前、舞台背景を描くのに、
「われこそは絵が得意という人、たんぽぽへ!」
と呼びかけたら、たからとたかしとあきらとこうきがやってきた。

模造紙9枚貼り付けたでかい紙を見せて、
「ここに、西遊記の村を描いてちょうだい。」
と言った。

「えーーーーーこんなでかい紙に?」
たからが目をむいた。

「はい。」
よねごんが、にっこり笑った。

「村ってどんなのよ~。」
たかしが叫んだ。

「だから、西遊記の村。」
よねごんは、またにっこり。

「だから、西遊記の村ってどんなのよ~。」
こうきが、叫んだ。

「知らない。」
よねごんは、またまたにっこり。

「えーーーーーーー知らないってーーー?」
あきらが、絶叫した。

「とにかく、すぐ下絵を描いてください。
今日の休み時間に、スタッフがそれに色を塗りますから。
タイムリミットは、15分です。」
無茶苦茶言って、よねごんは自分の仕事に戻った。

もう何を言っても無駄だとわかった四人は、
なにやらごそごそ話して、図書室に走り、
一冊の本を持って帰ってきた。

『遠く、近く』という本。
たかしがそれを私の目の前に差し出した。
「これ、どう?」

その本は、遠近法で絵を描く方法を、
小学生にわかりやすく説明した本のようだった。
い・・今から勉強するんかい!
とは、言わず、
「いいんじゃないですか。」
と返事をした。

「よっし!」
と四人は、もう紙にむかっている。
あららら。

そして、完成したのがこの絵。

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すごいでしょ。
彼らは、本で絵を勉強しようと思ったわけではなかった。
本の表紙の絵をそのまま、まねするつもりだったらしい。
でも、模造紙9枚貼ったでかい紙に、
あっという間に、この下絵を描き上げたのだ。

そして、20分ほどで、スタッフのみんなは、色を塗ってしまった。
あっぱれ、三年生!
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by yonegon_gon | 2008-01-23 23:25 | 魔法学校

成人式

日曜日、成人式に行ってきました。
タイムカプセルを埋めたみんなに会うために。
って言うより、ゴミ袋のタイムカプセルを処分するために^^;

でも、日曜はかなり大変な一日になった。
まず、私は、成人式が月曜の14日にあると思いこんでいた。
それで、美容院を日曜の午後に予約した。
どうして、私が美容院かというと、最近忙しくて髪の毛がぼさぼさだったから。
8年ぶりに会う教え子たちに、ちょっとでもましに見えたいと、
おばさんのあがきであった。

三日前、町役場に成人式の場所と時間を聞くため電話した。
「13日の日曜の10時からです。」

に・・・日曜?嘘でしょ・・・何のために、美容院予約したんだ。
と、嘆いても時すでに遅し。

きれいに見えるのはあきらめて、日曜の朝、
ゴミ袋を車に積んで、10時半くらいに家を出た。

駐車場がなかったらどうしよう。
新成人ったって、最近は、みんな車に乗ってるしなあ。
学校の近くだから、学校に車おいて歩いて行くか・・・
でも、このでかいゴミ袋を持って歩くのはなあ・・・
車で行って、ホールのロビーに置いて、それから学校へ車を止めに行くか・・
でも、不審物と思われるかもなあ・・

と、あれこれ考えながら行ったら、駐車場はあいていた^^;

車を止めて、ゴミ袋を入れた大きな手提げ袋を持って会場に入る。
まだ、11時前。ちょうど休憩時間だった。

そっと会場のドアを開けて入る。
きれいな着物姿のお嬢さんたちや、スーツ姿のお兄さんたちがいっぱい。
きょろきょろしながら、階段をステージのほうに下って行く。
しかし、誰が誰やらさっぱりわからない。

「よねごん!」
声がした。見ると、きれいな振り袖のお嬢さんが二人、
満面に笑みをたたえて私のほうへ。
「あ!あ!」とか言ってるうちに、ひしとハグされた。
「よねごん、来てくれたんや!」
横の席にすわっていた、びしっと決まったスーツのお兄さんたちが3人、
「よねごんやんかあ。」
「あああ!」

ゆーすけの顔だけは、わかった。でも、その隣で笑っているお兄さんは誰だ?
振り袖のお嬢さんたちも、さっぱりわからない。

「タイムカプセル、もってきたよ。式が終わるまで待ってるから、
外で会おうね。」

それだけ、念を押して、あわてて外へ。
やばい、すぐみんなを思い出すと思っていたのに、
ほとんどわからない。

ちょうど、外へ出た時、係の人がいたので何時に終わるか聞いた。
12時半くらいまでかかるとのこと。
1時間以上ある。よし、家に帰って卒業写真をとってこよう。

そう思って、車に乗った。
過信していた自分が情けない。
女の子たちは、お化粧してるから、昔の面影はほとんどない。
それは、覚悟していたが、男の子たちも、背が伸びて髪型やなにやら、
すっかり変わってしまっていた。

ぶっとばして家に戻り、押し入れを探して卒業アルバムを探す。
名前と写真を確かめ、また車に。
ガソリンがほとんどなかったので、スタンドに入り入れてもらう。

あ!バッグを忘れてきた・・・・・

「はい、3241円です。」
優しい声で、スタンドのお兄さんが車の窓から言った。

「す・・すみません、鞄忘れて財布がないんです・・。」
結局、免許証を預けて、必ず、夕方までに払いに来ると約束した。

もー。ドジなんだから。バッグには、デジカメも入っていた。
みんなと写真とりたかったのになあ・・

とにかく、また会場へ。
ちょうど、最後の写真撮影が終わりみんなが出てきた。

「よねごーん!」
でっかい、お兄さんたちまでハグの嵐。
幸せというか、おばあちゃんになった気分というか・・・

周りは、振り袖のきれいな女の子たちとスーツ姿のかっこいい男の子たちばかり・・
その中に埋もれて、私はゴミ袋を開けて、
ポケモンカードがいっぱい入った小さな袋の名前を
大声で読み上げながら、一人ひとりにわたして行った。

おかげで、なんとかみんなの顔が一致した。
ひでとなんか、顔までほそくなってさっぱり気がつかなかった。
みっくんは、すごくかっこよくなっていた。
みよっちゃんも、ばりばりかっこよかった。
ともやにも、会えた。

りょうすけとここちゃんは、昔のまんま。

かんみちゃんや、まりなちゃんや、ともっさん、あすみちゃん・・
きれいになって、しばらく誰かわからなかった。

みんなにいっぱいハグされ、いっぱい写真を撮ってもらった。
でも、不思議なことに、いろいろ話しているうちに、
みんなの顔が、6年生の頃に戻っていった。

それが、なんだか可笑しくて、
卒業アルバムなんていらないんだって
しみじみ感じた成人式でした。

その後、ガソリンスタンドへ走ってお金を払い、
美容院に行ったんだけど。

何とも、見事な一日でした。はー

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by yonegon_gon | 2008-01-14 23:30 | 魔法学校

三連休

冬休み気分はいっきに吹っ飛び、三学期に突入。
二学期の最後に、ピーターパンの劇を大成功させた三年生のみなさんは、
三学期が始まるや否や、次の劇は何をするのかと、よねごんにつめよってきた。
しかも、漫才ショーの出演者たちも、今度は漫才ショーやってとわいのわいの。

仕方がないので、担任の先生たちと相談して、
三年生最後の授業参観に、全部まとめてやってしまうことになった。
名付けて「三年生バラエティーショー」

芝居は、「西遊記」 それから、漫才ショーとミュージックステーション。
これを、一時間でやっつけてしまう。

ということで、よねごんはこの三連休で、
7本の漫才の台本と、20分で終われる「西遊記」の劇の台本を作り、
ミュージックステーションで歌う歌のカラオケを探しに
レンタルショップへ走り、マジックショーのマジックを考え、
成人式にタイムカプセルのゴミ袋をひっさげて行き、
(成人式月曜だと思っていたら、日曜だった。
しかも月曜だと思っていたので、
美容院を日曜の午後に予約してしまった。
意味ないし・・・・・・::)

あー。とにかく、がんばらねば。

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by yonegon_gon | 2008-01-12 09:53 | 魔法学校

年賀状

今年も、子どもたちからたくさんの年賀状が届いた。
5月に結婚する子、今年就職する子、
二人目の子どもが産まれた子、
春には東京の大学に行くという子、
この夏の甲子園で僕を見てくださいと書いてきた子、
みんな幸せかな、いろいろあったんだろうな。
よねごんも、おばあになりました。

と、年賀状を読み進むと、ともやからの年賀状にこう書いてあった。

「あけましておめでとうございます。
私もとうとう二十歳になり、成人式でタイムカプセルを掘り返す時が来ました。
八年たっても字は汚いままですが、
先生も変わらず元気なお姿でお会いできるのを楽しみにしています。」

おー、ともや!タイムカプセルのこと、覚えていたんだ!

6年生は何度か担任したのだが、
タイムカプセルを埋めたのは、この子たちだけだった。

そうか、やっぱり計算は間違ってなかった。
今年の成人式だったんだ。
ともや、よねごんのカレンダーにはちゃんと書いてあるよ。


ところで、このタイムカプセルのこと、
去年ここに書いたんだけど、暇な人は読んでください。
タイムカプセル

成人式の会場に、あのゴミ袋に入ったもろもろの思い出を、
引きずって行く覚悟は、よねごん、ちゃんとできています。
しかし、みんなに、なんて説明したらいいかなあ。
まあ、そのとき考えよう。

それより、何を着ていこうかしら・・って、
あたしは成人式に出るんじゃなかったっけ^^;;
ほほほ・・・


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by yonegon_gon | 2008-01-06 22:44 | 魔法学校

クリスマスチキン

去年の話になるけれど、2学期最後の給食は豪華だった。

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子どもたちの大好きな、ほうれん草とベーコンのソテー
かき玉汁、それにクリスマスチキンとチョコレートケーキ。

もう、みんなおいしくてぱくぱく食べた。
さすがに残す子は、ほとんどいなかった。

で、このクリスマスチキンは、とりわけ大好評。
「よねごん、見て!」
ゆうくんが、一心不乱に食べている私を呼ぶ。
ふと顔をあげて、彼の指さしたお皿を見ると・・おお!

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チキンは、みごとに骨だけになっていた。

「すごい!美しく食っちゃいましたねーゆうくん。」
すると、あっちからもこっちからも、「見て!見て!」

みわたすと、かなりの子のお皿には、身が一つもついてないきれいな骨が。

たいきが名残惜しそうに骨を見つめながら言った。
「これも食えるかな。」

みなさん、大満足の最後の給食でした。
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by yonegon_gon | 2008-01-05 07:54 | 魔法学校

新しい年

新しい年がやってきました。
今年も、子どもたちと楽しい日々を、まったり過ごしたいと思います。
たまに来てくださる、数少ないみなさま、
どうぞよろしく御願いします。

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by yonegon_gon | 2008-01-01 12:19 | つれづれ