魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

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担任稼業

この写真、何かわかりますか?

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これは、スーパーのかごではありません。
小学校の担任の先生の必需品です。
このかごに、子どもたちのノートをいっぱい詰めて、
職員室にもどり、そのまま車に積んで家に持ち帰り、
丸をつけて、朝、また学校へ。

今は、1クラスの人数も少なくなりましたが、
よねごんが若い頃は、40人近い人数でした。
2種類のノートを持って帰るとしたら、80冊。

これは、かなりの重さです。
必然的に腕っ節は強くなりました。

担任復帰が決まった時、よねごんが一番先に買ったのは、このかご。
そして、次に買ったのがこれ。

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これは、先生スタンプと言われるものです。
子どもたちの大好きな、コナンとドラゴンボール。
ネットで必死に探して、やっと見つけたレアものです。
お値段もなかなかのものでしたが・・・

先生の使う赤ペンや、はさみ、マジックなど、
昔は、けっこう支給されていました。
でも、ここ十数年、予算は削られ、
先生たちは、仕事で必要なものは、すべて自腹で買わざるを得なくなりました。

本屋さんに行って、子どもたちが楽しみながら学べる問題集を探し、
文房具店に行って、教室で使う、マグネットやブックエンドを探し、
いやあ、4月の出費の多いこと。

でもま、コナンの先生スタンプを押すと、
目をきらきらさせて喜ぶ、お子たちの顔を見れば、
ちょっとくらいの出費も、いたしかたないと思えます。

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ところで、4年生の算数の最初の単元は、大きな数。
兆までの数を勉強します。

これは、先生たちが一番嫌う単元。
なぜだかわかりますか?
わからない人、この写真をご覧下さい。

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これは、宿題プリント。
これを数十枚、丸うちします。
こんなきれいな数字の子ばかりではありません。

老眼の目を酷使しながら、ゼロの数を数え、桁数を確認し・・・
とにかく、この単元は先生泣かせでござりまする。ふぅ
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by yonegon_gon | 2008-04-22 21:50 | 魔法学校

お掃除

よねごんが担任に復帰して、2週間。
やはり、年には勝てず、けっこうへろへろ。
でも、毎日が楽しい。

4年生以外の子どもたちは、
よねごんは、優しい楽しいだけの先生だと誤解している。
でも、4年生の子どもたちは、三年間よねごんといて、
よねごんはけっこう意地悪で、癇癪持ちであることを知っている。
それに、時々、子どもたちを脅迫することも。ふふ

クラスの子どもたちに、よねごんはふんぞり返って言った。

「お掃除の時間は、何分ですか?」
「はい!15分。」
「そう、一日でたったの15分です。
一日は24時間あって、そのうちのたったの15分。
その15分間の掃除を、きちんとできない人が、
もしいるとしたら、よねごんは許しませぬ!
15分終わって、あたしはチェックしに行きまする。
もし、ゴミが一個でも落ちていたら・・・」

「お・・落ちていたら・・?」

「ふふふふ・・そのときは、
放課後、ゆっくり残って掃除をしなおしてもらいませう。
もちろん、連帯責任だ。グループ全員残ってもらうぞよ。」

「え、えーーーーー!?」

子どもたちは、たんぽぽよねごんが、
いつもこう言った暴言を吐いていたのを知っている。
そして、ほとんど言いっぱなしで現実になったことがないのも。

でも、である。子どもたちは、考える。
よねごんのことだ、急に気まぐれに言ったことを実行するかもしれない。
だから、用心にこしたことはないと。

ということで、今日の掃除の時間、ふとよねごんは思いつき、
掃除場所を見て回ることにした。

たんぽぽ教室のドアをがっと開ける。
「おっほん、君たち、ちゃんと掃除してるかえ?」
どうせ、さぼっているんだろうと見ると、
なんと、たいきとこうちゃんが、床にはいつくばって
一生懸命拭き掃除をしているではないか。

「お、なんとまあ。がんばってるじゃないの。」
こうちゃんと、たいきが顔をあげて言った。

「グラウンド整備中です。」
ぐ・・ぐらうんど?

そういえば、ここ数日雨が降って、
4年生の男の子たちは、たんぽぽで野球に興じていた。
紙のボールと、壊れたフック船長のプラスティックの刀で。
そうか、この床はグラウンド・・・

掃除が終わった後のたんぽぽ教室の床はぴかぴかになっていた。
そして、こんなふうに・・・

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あ、ははは^^;
林先生、なんて言うかな・・
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by yonegon_gon | 2008-04-18 23:55 | 魔法学校

パーティー

4年生が始まって1週間。
クラスは、というより、1組も2組も、相変わらずの明るく楽しい4年生。

実は、2組に転校生がきた。
富士山が見えるという、静岡の小学校から。
ゆりなちゃんという彼女は、とてもかわいい、おとなしそうな少女。

ちょっとだけ、異性のことを気にし始めた数人の男の子は、
ちらりちらりと、ゆりなちゃんを気にしながらの日々。

昨日の木曜日、私は子どもたちに提案した。

「えーっと、明日の六時間目の学級会ですが、
ゆりなちゃんが来てくれたことだし、歓迎会をしてはと思うのですが。」
と、私がいうと、お祭り好きの2組のみなさんは大喜び。

「パーティーをしよう!」
と誰かが言った。 ぱ・・・ぱーてぃー?

「お、いいですよ。パーティー。すてきな響きだ。
では、パーティーのなかみを、みんなで考えてください。」
と言って、お楽しみ係さんに後はおまかせした。

で、結局、金曜の四時間目と六時間目を使って
開催される「パーティー」のなかみは、
椅子取りゲーム、ハンカチ落とし、
ドッチボールのトーナメント、リレー・・

って、これ、いつものお楽しみ会じゃないの。

とにかく、今日の金曜日、「パーティー」は盛大に行われた。

4時間目、椅子取りゲーム。
机でせっせとノートの丸うちをしているよねごんに、
お楽しみ係から指令が来た。

「何か、音楽流して。」

へいへいと、よねごんは、こわれかけたCDデッキを引っぱり出した。
ところが、新しい教室に引っ越してから、
まだ片付けもちゃんとできていなかったので、
CDがどこにあるか、さっぱりわからない。
あちこちひっくり返していると、前のミュージックステーションで使った、
コブクロの「蒼く優しく」という曲が出てきた。

「では、これを。」

優しい静かなバラードが流れてきた。
こ・・これで、椅子取りゲームは・・・できないな・・・
と思った瞬間、子どもたちは文句一つ言わず、椅子取りゲームを始めた。

コブクロのバラードで、椅子取りゲーム?

林先生(新しいたんぽぽの先生)も、私も、最初は呆然と彼らを見ていた。
で、そのうち失礼だとは思ったけれど、可笑しくて笑いをこらえるのに必死だった。

みなさん、椅子取りゲームをご存じでしょう。
人数分より一つ少なくした椅子を用意して、
その椅子の周りを音楽にあわせてぐるぐる周り、
音楽が止まると椅子に座る。
必ず、一人はみ出る子が出る。そして、また椅子を一つ抜く。
最後に、残ったものがチャンピオン!

でも、それは元気で明るく、リズミカルな音楽でやるから、
のりのりになれて、ハッスルするものなんだ・・

でも、2組のお子さんたちは、コブクロのバラードで、
ゆっくり気持ち良さそうに椅子の周りを歩き、
音楽が止まると、だっ!と座る。

これを、何の違和感もなくやっているのだ。

信じられない。

そして、楽しく椅子取りゲームは終了した。

よねごんは、今、あることを企んでいる。
今度、彼らが椅子取りゲームをやるとき、
演歌を流してみる。あるいは、レゲェ、あるいは、民謡、ベートーベン、ホーミー・・

実行したら、またここに書きます。ほほほ


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by yonegon_gon | 2008-04-11 23:10 | 魔法学校

新年度スタート!

さあ、新しい年度が始まりました。
実は、よねごんは、たんぽぽではなく、学級担任を仰せつかりました。
なんと、5年ぶりの学級担任。
年も年なので、ぼちぼちやっていくつもりです。

まあ、学級担任といっても、今まで三年つきあってきた新4年生なんで、
気心知れすぎているっていうか・・・・

子どもたちは、もっと新しい先生がよかったかもしれないな。

とりあえず、クラスの一員、よしキングが、少し不安そうな顔でやってきました。

「なあ、よねごん。担任になったら、もう漫才ショーとかできへんよなあ。」
よしきの顔が、あまりにも悲しげだったので、
よねごんは、つい言ってしまいました。

「そんなことないよ。ぜんぜん、大丈夫、
漫才ショーだろうと、映画だろうと、ばんばんやれるぜ。」

「やったあ!」
よしきは大喜びで、みんなに言いふらしに行ってしまいました。

はぁ・・・・どうなることやら。

とりあえず、ぼちぼちがんばります。

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by yonegon_gon | 2008-04-07 18:01 | 魔法学校