魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

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仕事用です

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by yonegon_gon | 2008-05-29 22:55 | つれづれ

多忙な日々

あっという間に二ヶ月が過ぎようとしている。
4年生になってから、すでに第三回ミュージックステーションを開催し、
第11回漫才ショーを二日間にわたって行い、
どちらも大盛況だった。

あたしが担任になったら、
もう漫才ショーはできないかもと懸念していた子どもたちのためにも、
何が何でも、やりきらねばならなかった。

漫才ショーが二日にわたって開かれたのにはわけがある。
4月にやったミュージックステーション、昼休みに終わる予定が、
掃除時間に5分も入ってしまった。これは、とてもやばいことである。

漫才ショーの出演者を募集したら、10組も希望があり、
昼休みの15分ではとても無理ということで、
二日にわたって開催したのである。

とりわけ、二日目はとてもよいお天気だったのに、
体育館は、ちょー満員だった。
そのわけは、「羞恥心」を歌ったよしキングたちの登場があったから。

実は、よねごんは「羞恥心」なるものが何なのか、
ぜんぜん知らなかった。
5月連休明けくらいか、よしきが「羞恥心」の曲を教室でかけてくれと
何度も言うので、レンタルしてきて、休み時間にかけてあげた。
そのとき、この曲を初めて聞いた。

「よしき、これ誰が歌ってるの?」
わたしがたずねると、よしきばかりか、まわりにいた子どもたちも、
まるで異星人を見るかのような目で、わたしを見つめた。
「よねごん、知らないの?」
「・・はい。すみません。」
「これ、羞恥心が歌ってるの。ヘキサゴン見たことないの?」
しゅうちしんが歌っているしゅうちしんという曲・・・。
へ・・へきさごん・・六角形?

そして、よしきはたいきとゆうとの三人で、
その曲にあわせて踊り始めた。
一心不乱に踊るよしきたちの踊りは、
阿波踊りのような、ドジョウすくいのような、
なんとも不思議な振り付けで、
わたしは、汗だくになって踊っている彼らの姿に
釘付けになっていたのだが。

で、学校中にはり出されたポスターには、
三小の羞恥心が歌う「羞恥心」と大々的に書かれ、
一年生から六年生までたくさんのみなさまが、
その阿波踊ぷらすドジョウすくいのような踊りを見るために、集まったというわけ。


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しかも、よしきたちは本番、踊って歌ったあと、
いつ作ったのか「サインボール」なるものを客席に投げ、
それをひろってくれた低学年の女の子をステージにあげて、
「名前とクラスを教えてください。」
とか何とか言ってるではないか・・・

今は、6月末の土曜にある、七ヶ町ドッチボール大会にむけて、
休み時間もおしんで練習している彼ら。

何に対しても全力投球の彼らには、頭がさがります。
へきさんごん・・いつの何時からやってるんだったっけ・・。
時代の波に取り残されているおばさんでありました。
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by yonegon_gon | 2008-05-27 00:17 | 魔法学校

子どもたちの力

担任は忙しい。でも、一日があっという間に終わる。
朝、教室で「おはよう!」という一人目の子どもの声で始まり、
「さようなら」という元気な声で一日が終わる教室。
これじゃ、あっという間に歳とっちゃうなあ。

ところで、4年生になってからバタバタの日々の中、
私はまだ、子どもたちの机や椅子の調整をしていなかった。

昨日、一念発起して、机や椅子の調整をする工具を教室に持って行った。
で、ふと思いついて、こうちゃんとたっちゃんに工具をわたした。

「はい、こうちゃん、たっちゃん。」
こうちゃんは、怪訝な顔で私を見つめた。
「こ、これって、何?」
「それは、机や椅子を高くしたり低くしたりする、魔法の道具です。」
「は?」
「では、がんばってくれたまえ。」
「がんばってって・・・これ、どう使うの?」
たっちゃんが、聞いた。
「知らない。」と、私は答えた。
「し・・・知らないって・・・。」
呆然と工具を持って見送るたっちゃんとこうちゃん。

二人と工具を残して、よねごんは教室を去るのであった。
はっはっは。

で、職員室でバタバタと仕事をして、
教室に戻ってみると、なんとなんと、
こうちゃんとたっちゃんの周りには、その他大勢が集まり、
机や椅子を倒し、工具をひねくりまわしているではないか。
やるな、四年生。
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こうちゃんが、叫んだ。
「できた!」
そして、机はゆっくりと持ち上げられた。
しかし・・・

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立ち上がったあやかちゃんの机は、
椅子にすわったあやかちゃんの胸まであった。

「おー、すごい。こうちゃん、たっちゃん、やりましたね。」
「でも、高すぎたし・・。」
「初めてにしちゃ、上出来ですよ。」
「もう、疲れた・・。」
たっちゃんが、ぼそっと言った。
「ま、次の授業参観までに、また下げてくれたらいいですから。」
「うん。」
力なく頷くこうちゃんを励まし、よねごんは、また職員室に去った。

そして、またまた戻ってみると、
なんとなんと、他の子どもたちも工具を使って、
椅子をあげたり、机をあげたり・・

大部分の机は、あげすぎて、あやかちゃんの机みたいになったけど、
一日たって、今日になると、もうほとんどの机や椅子が、
完璧な高さに調整されていた。

びっくりしている私の顔を見ると、
こうちゃんとたっちゃんはにっこり笑って言った。
「もう、5分か6分で、調整できるよ。かんたん。」

すごいね。4年生。
いたく感心した私でありました。
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by yonegon_gon | 2008-05-09 23:34 | 魔法学校