魔法学校たんぽぽ教室で、魔女よねごんは暮らしています。可愛い1年生との日々をみなさんにおわけします。


by yonegon_gon

暑い!

暑い!
学校は、とにかく暑い。

たんぽぽでじっと座っているだけで、汗が体中からだらだら流れる。
よねごんは、若い頃からあまり汗の出ない体質だった。
でも、更年期になって、代謝が良くなったわけではないんだろうけど、
とにかく、汗だけはよく出るようになった。

運動会の練習が始まり、体育館でダンスの猛特訓。
若くてかっこいいたいし先生がステージで見本のダンス。
どんなかっこ悪いポーズでも、
たいし先生が長い手足で、元気いっぱい笑顔で踊ると、
なんだかかっこ良く見えるのだから、不思議だ。

子どもたちも、その気になって踊る。
やっぱり、お手本って大事だなあ。
あれがよねごんなら、きっとみんなやる気をなくしちゃうだろう。

さて、教室の温度と湿度が最高潮に達した今日、
よねごんは、習字の山と格闘していた。
夏休みの宿題の習字を、JAと書画展の二カ所に出品する。

農協さんのほうは、個人票を左下に添付。
書画展のほうは、エクセルでつくった名簿データを送らねばならない。

どちらも、〆切は今日。
小さい学校だから、200足らずの作品だが、
これを名簿と照らし合わせ、データをつくり、
個人票を貼り付けるのは、なかなか大変。

でも、担任の先生たちは、子どもたちが帰った後、
毎日、遅くまで夏休みの宿題の丸打ちに格闘している。
言っておくが、私たち先生には超過勤務手当なるものがない。
でも、若い先生たちは、学校で8時、9時まで仕事をしている。
そして、朝は7時半過ぎには学校に来ているんだから、
いったい何時間労働になるんだ。

それでも、小学校の場合は、ほぼすべての教科を教えねばならないので、
教材研究をする時間が、足りない。
中学や高校のように教科担任なら、1時間分の教材研究をすると、
4クラス、5クラス、同じ内容でいけるが、
小学校はそれができない。
毎日、3~4の教科を一度限りで教えねばならないから、
土日に1週間分をチェックしておく必要がある。
そうなってくると、自分のための時間なんてほぼないに等しい。

なのに、文部科学省はまだ授業時数を増やすと言っている。
そんなに子どもたちの学力をあげたいのなら、簡単なことだ。
先生の数を増やして、もっと丁寧に子どもたちをケアできる環境をつくればいい。

だいたい、30度を超える環境で、頭脳労働なんぞさせるのが間違ってる。
効率もあがらないし、体力も消耗する。
文部科学省のおえらいさんたちは、
一度、現場に来て、このくそ暑い夏を
小学校で一ヶ月くらい働いてみればいいんだ!
がうううううー!

汗をだらだら流しながら、子どもたちの習字と格闘するのに疲れた
よねごんのぼやきでした。m(__)m

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# by yonegon_gon | 2007-09-06 18:22 | 魔法学校

2学期始まる!

夏休みに1学期のことを、少しでもここに書くつもりが・・
気がつくと、2学期となりました^^;

子どもたちは、元気いっぱいやって来ました。
先生たちは、少し疲れ気味。
学校は、うだるような暑さで、エアコンなどという文明の利器はございません。
おばばのよねごんは、ばてばて。

夏休みにあそこに行った、こんなことをしたと
子どもたちがわいわい話すのを聞きながら、
「へー。」とか「ふーん。」と、生返事。

はっと気がつくと、となりにいるのはゆうとだけでした。
そして、ゆうとは言いました。

「カンブリア紀に行きたいんだよね。
タイムマシンがあればいいなあ。」

か・・・かんぶりあ・・・・
いったい何の話しから、こうなったんだ?

「カンブリア紀ですか。」
「うん。すごいんだよ。海ばかりなんだ。
シルル紀やデボン紀にも行ってみたい。」

「かんぶりあ・・・えっと、三葉虫だったっけか・・。」

動かない頭を必死に働かせ、ゆうとの話しについていこうと頑張るよねごん。

「あータイムマシンが、あったら絶対行って
アノマロカリスとオパビニアを捕まえてくるんだ。」

(あのま・・・・おば・・・う・・ついていけない・・・)
ということで、話題を少し変えることにしました。ごめん、ゆうと。

「えー、ゆうとくん。タイムトラベラーには
絶対に守らねばならない決まりがあります。」

「なに?」

「それは、行った先の何物も持って帰ってはいけないという決まりです。」

「えー、そんなああ!」

「もし、ゆうとくんがアノマ・・・なんだっけ?」
「アノマロカリス!」

「そそ、そのアノマなんとかを一匹持って帰ったら、
そのアノマなんとかが産むはずだった子どもが生まれないことになり・・
つまり、え、未来の世界を大きく変えてしまうかもしれないのです。」

「えー。」

「たとえば、ゆうとのお父さんが生まれた時に、未来人がやってきて、
お父さんをさらって行ってしまったら、ゆうとは今ここに存在しないことになります。」

「うーん。それは、いやだ。」

「でしょ?だから、タイムトラベラーは絶対に何かを持って帰ってはいけないのです。
でもま、ゆうとと一緒なら、カンブリア紀に行ってもいいですね。
もし、タイムマシンが壊れたら、何か食えるものはあるんでしょうね。」

「ないよ。だって、カンブリア紀には地面がないんだから。」

今度は、よねごんが叫ぶ番だった。

「えー!えー!食い物がない!
やっぱりカンブリア紀に行くのはやめましょう。ゆうとくん。」

「やだ!」

ということで、夏休みあけ、汗がだらだら流れるたんぽぽで、
ゆうとと私は、はるかカンブリア紀に思いをはせながら、
タイムトラベルの夢を見ました。

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# by yonegon_gon | 2007-09-03 22:01 | 魔法学校

夏ばて

さてさて、夏休みに入ったのに、多忙な日々が続いている。
入ってすぐから、連日のプール補習で炎天下毎日プールにいた。
水泳苦手な子のための補習授業だから、
もちろん、プールに入ってマンツーマンレッスン。

ということで、連日2時間、プールにつかりっぱなし。
その後は、来週から4日間連続で始まるパソコン研修の資料作り。
教室でやっても、職員室でやってもとにかく暑い。
最近、公立の小学校でも職員室にエアコンのある学校が増えているが、
時代の波に取り残されている我が学校には、そんなものはない。

それに、どちらにも蚊がいっぱい。
ベープマットをつけても、だだっ広い教室、
網戸のない開けっ放しの窓では、何の効き目もない。
虫除けスプレーをふっても、もつのは数分。

悩んだよねごんが発見したのが、蚊取り線香。
薬局で、ちょーミニの蚊取り線香を見つけたのだ。
これは、よかった。午後半日で、ほぼ燃え切るのだが、蚊は撃退された。

そして、昨日は陸上記録会。
県下の南部の5~6年生の小学生が大集合して開かれる。
これが、また暑い。
朝7時半に競技場に到着するも、高校野球の予選が隣の野球場であり、
卓球の選手権が、となりの体育館でありで、
駐車場はすでに満杯。

徒歩15分かかる有料駐車場に車を止めてくてく歩く。
それから、開門まで1時間、ただひたすら待つ。
これは、場所とりのため。
屋根にするテントを持って、シャッターが開く瞬間にすべりこみ、
子どもたちや保護者が待機する場所をとるのが私の仕事。

あと二人の先生と、何とか見やすい場所をとり、
テントを張り終えた頃には、汗だくだ。

そして、長い一日が始まった。

ということで、連日のハードワークに、ついに夕べはダウン。
でも、今日もまた仕事だ。
あーー夏休み。

とりあえず、すこしずつまた、1学期の思い出を書いていきます。
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# by yonegon_gon | 2007-07-27 06:27 | 魔法学校

七夕

さて、明日は七夕である。
「たなばた」と聞くと、すぐに「たなぼた」と変換してしまうのは、
やはり、おばさんの習性だろうか。ほほほ・・

三日ほど前、低学年の先生から、
七夕用の竹を一本どうぞと、いただいた。
早速、三年生のみなさんに呼びかけて、願い事を書いてもらった。

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それでは、みなさんの可愛い願い事を紹介しましょう。

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七夕飾りを作りながら、ゆうとが言った。
「たなばたって、なによ。」
「んー、おりひめさんとひこぼしさんが、年に一回だけ会える日だよ。」
よねごんが、いい加減な説明をした。
さらに、ゆうとが尋ねた。
「おりひめさんとひこぼしさんって、何歳?」
「あー、まあ・・ざっと数えて200歳くらいか・・な?」
ゆうとは、言った。
「大変だね、そんなに長い間。」
よねごんは、言った。
「まあ、200年結婚して一緒にいるよりは、ましかもね。」
「うん。」ゆうとは、静かに頷いた。

まあ、とりあえず、明日の夜は晴れるといいね。ゆうと。

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# by yonegon_gon | 2007-07-06 23:21 | 魔法学校

パスワード

あきらの最近のマイブームは、パスワード
紙に名前と四角を書いて、私のところに持ってくる。

「よしキングのパスワード、書いて。」
「ほい。」

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「ぼくのパスワード書いて。」
「へい。」

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「よねごんのパスワード書いて。」
「むふふ。」

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「あー!なんでえええー!」

わたしは答えた。

「よねごん大先生のパスワードを、
そんじょそこらのガキに簡単に教えるほど、
あたしは、甘くはないのよん。」

「ずるううういいい!」
叫ぶあきらの顔を見ながら、ふと思った。

あきら、人生はパスワードを探し続ける旅なのかもしれないね。
誰かとつながるパスワード、
何かをつかむパスワード、
答えを求めるパスワード。

やっぱり人生って面白い。うん。
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# by yonegon_gon | 2007-07-02 20:42 | 魔法学校

今日のちょこっと

今日の昼休み、二階のたんぽぽの教室から、
何気なく外を見た。
下の体育館への渡り廊下の向こうで、
5年生の男の子たちが、ボールで壁あてをしていた。

すると、そのうちの一つのボールが
あろうことか、渡り廊下の屋根の隙間に乗っかってしまった。
あらら・・・

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すると、一人の男の子がのっかったのと同じ緑色のボールを、
屋根のすきまのボールめがけて投げた。
見事、命中!すごい、コントロール!
しかし・・・
その投げたボールが、屋根に残ってしまった。あらら・・・

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それで彼は、もう一度ボールを投げた。
また、的中!すごい!
でも、やっぱり投げたボールが残ってしまった。



次に彼らは、違う色のボールを投げた。
しかし、コントロールミス!

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そこまで見た時、ローカから、たからが「よねごん!」と呼んだ。
次回の漫才ショーの台本の元を、彼はもう作ってきたのだった。

はぁ・・・まだ、やる気か・・・

その台本に目を通しながら、机に戻る。
掃除のチャイムが鳴っていた。
ふと、思い出して下を見ると、そこにはもう誰もいなかった。
でも、屋根の上には・・・

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がんばったのにね。5年生。
あのボールたち、どうなるんだろ・・・
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# by yonegon_gon | 2007-06-26 20:12 | 魔法学校
さて、去年から始まった「たんぽぽ漫才ショー」
実に、今回で第6回目を迎えた。

なぜか、漫才ショーの日は雨の日が多く、
外に遊びにいけない子どもたちが、どっと押し寄せ
会場は、大入り満員。

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レギュラーで毎回とりをつとめる「ホワイトケチャップ」のこうちゃんとたからは、
リハーサルまで、セリフが入ってなかったのに、
本番では完璧にやってのけた。

回を重ねるごとに、出演者が増えて、
今回はスペシャルゲストとして、
まほちゃんとしゅんくんが「勇気100%」の歌を披露した。

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漫才チームは、今までで最大の7組。
しかも、真ん中あたりでよしキングが「恋のナポリタン」を
バックダンサーを引き連れて熱唱した。

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ちょっと、場末のエルビス・プレスリーみたいだったが・・・

今や、よしキングは学校中の人気者だ。
彼は、マイクを持つと変身する。
毎回、司会も完璧にやってのけた。
彼の将来の夢は、「ミュージックステーションに出るスター」

でもよしキングは授業時間、先生にあてられると、
緊張のあまり酸欠の魚みたいになる。
マイクを持って衣装をつけたよしキングと、
授業中のよしキングのギャップは、何とも不思議なものだ。

では、司会者よしキングの今までの変身ぶりを一挙大公開!


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もう、子どもたちは次の漫才ショーにむけて意欲満々。
もしかしたら、動画を少しのせられるかもしれません。
いつになるか分かりませんが、お楽しみに。

よねごんは、次回のよしキングのカツラを何にするか、
またしばらく悩みそうです^^;
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# by yonegon_gon | 2007-06-23 06:28 | 魔法学校

つづくの謎

なぜだかわからないが、こうきが最近はまっているものがこれ

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どこにでも、何にでも彼は「つづく」と書く。
黒板にも、ノートにも、机にも・・・
私がしゃべっていると、横に立って、鉛筆に貼ったこれを出す。

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これは、なかなかうける。
しかし、なぜ「つづく」なのだろう?

本人に聞いても、「さあ?」っと可愛い笑顔を見せるだけ。

んまあ、人生は最後の時を迎えるまで、
「つづく・・・」なんだけどね。こうき。
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# by yonegon_gon | 2007-06-17 20:28 | 魔法学校

習字

三年生になると、新しいことがいっぱいある。
理科、社会、習字、リコーダー

この中でも、習字は子どもたちより先生のほうが緊張する。
なぜなら、一つ間違えると悲惨な教室になるからだ。

初めて筆を持ち、墨を使う子が多い。
なぜ、そこに墨がつくの?
というような場面が多々ある。

前の子の背中。机の中の教科書。ローカ。窓。顔。頭。
べつに、筆を振り回しているわけでもない。
真剣に半紙にむかってはいるのだが、
なぜか、信じられない所に墨がついている。

学年便りで、習字のある日は、汚れても良い服装で来てくださいとお知らせする。
先生も、おニューのジャージは着ない。

ということで、最初の習字の作品は何とか完成。

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たけるくんが一生懸命洗った手を、うれしそうに見せてくれた。

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こんなのは、まだましだ。

ところで、みなさんご存じだろうか。
私もびっくりしたのだが、
最近、硯石がプラスティックでできているものがあるのです。
理由は、登下校に重いから。^^;
当然、プラスティックの硯で墨をすることはできない。
なのに、習字セットには墨が入っている。
墨をしっかりすることで、手首の準備運動をし心を平らにするという、
書写の鉄則なんて、くそくらえである。
まいった。

それに墨汁も、布についても洗い流せるのが出ているのだが、
これは、半紙に書いてもなかなか乾かず、
他の子の作品とうっかり重ねると、悲惨なことになる。

時代は変わるというが、大事にしなければならないものもある。
教材屋さんの商魂がこうさせたのか、
保護者の過保護がこうさせたのか・・・・

なんとも、であります。
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# by yonegon_gon | 2007-06-10 20:21 | 魔法学校

うちのイケメン先生

さて、子どもたちの自慢のかっこいいたいし先生の写真
アップいたします。(本人の許可済み)
身長180センチ、バスケットボールの選手だったとか。

これは、子どもたちに「はあい、変な顔してえ~」と
よねごんが言って、ぱちりと摂った写真の一部でございます。
たいし先生だけ、涼しい顔^^;

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# by yonegon_gon | 2007-06-03 22:26 | 魔法学校